2019年5月11日のブックマーク (2件)

  • 愛別離苦を乗り越えるブッダの教えとは | 生きる意味が分かる親鸞の教え

    こんにちは、菊谷隆太です。 東京、大阪、名古屋を中心に仏教講座を主催する仏教講師です。 専門は浄土真宗で、「教行信証」「歎異抄」を学び、皆さんにもお伝えしています。 このサイトは「どんな人にでも生きる意味がある」と宣言された親鸞という方の教えを知っていただきたいと思い、開設いたしました。 仏教に『愛別離苦』という苦しみがある、と説かれています。 古今東西の人類が避けることができない八つの苦しみの一つが『愛別離苦』です。 文字通り『愛する人と別離しなければならない苦しみ』のことです。 今回は愛別離苦の実態をお話しし、どう向き合うか、学んでまいります。 「しゃぼん玉」の歌詞に見る愛別離苦 しゃぼん玉とんだ 屋根までとんだ 屋根までとんで こわれて消えた よくうたわれる「しゃぼん玉」のはじめの一節です。 作詞は野口雨情。 大正九年、雨情は童謡の全国キャンペーンをしていました。 ちょうど四国徳島に

    愛別離苦を乗り越えるブッダの教えとは | 生きる意味が分かる親鸞の教え
  • ベルグソンやユングを降霊術に迷わせたものとは - 親鸞に学ぶ幸福論

    【迷信(1)】 19世紀のヨーロッパでは降霊術が大流行し、 ベルグソンやユングといった著名な学者も熱を上げたそうです。 なんで世界的な学者があんな怪しいオカルト儀式にはまったのか、 と首をかしげる人もあるかもしれませんが、 何もおかしなことではありません。 知識や学問で迷信は払拭できないからです。 19世紀のヨーロッパでは、科学の進歩が著しく、 今まで聖書や教会が語ってきた真理が空想、妄想であったことをが次々と暴露されていきました。 その結果、科学は神に代わって真理の座につきましたが、 科学は人間の苦悩のすべて解決するわけではありません。 「なんで私ばかりがこんな目に遭うのか」 「死んだらどこへ行くのか」 「生まれてきた意味があるのだろうか」 こういった人生質的な問いを前に、科学はあまりに無力です。 科学だけでない、医学も、経済学も、心理学も、その他諸の学問は 人生の意義に対しては、何

    ベルグソンやユングを降霊術に迷わせたものとは - 親鸞に学ぶ幸福論