こんにちは。小野ひかりです。 先日、アラフォー友達と40代からの人生観について語り合ったのですが、彼女がこんなことを言っていました。 「30代は子供の成長を最優先に考えて、自分が好きだと思えない仕事でも割り切って働いてきた。子供が社会人になるまで支えていくつもりだけれど、40代からは、自分自身のこれからの仕事、人生についてもやりがいのあるものに変えていきたいと思っている。 でも、実のところ本当に「なりたい自分」というのが分からなくて、心がモヤモヤしている」 私も長い間、なりたい自分像が鮮明にならずに悩んでいたので、彼女の気持ちにとても共感しました。 今回から数回にわたって「なりたい自分」の見つけ方について、仏教の視点で見ていきたいと思います。 なりたい自分が サッパリわからない 「自分とは何者か」 「なりたい自分とは」 これは多くの人の心をかきたてる問いではないでしょうか。 古代から現代に