2020年2月20日のブックマーク (1件)

  • 何をするにも人の目を気にしている名誉欲に振り回される人間 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【名誉欲(1)】 親鸞聖人は「名利の大山に迷惑す」と告白されています。 “名誉欲が大きな山ほどあって、親鸞は煩い悩んでいる” この告白は聖人お一人のことだけでなく、すべての人間の実態といえましょう。 「名誉欲」とは、人からほめられたい、好かれたい、認められたい、大事にされたい、無視されたくない、もっと尊重してほしい、ぞんざいな扱いを受けたくない、見下げられたくない、という人間の欲求です。 この名誉欲を満たすために、私たちはあれこれ模索し、悩み、うろたえています。 「どうしたら認められるだろうか」 「どうしたら大事にされるだろうか」 「どうしたら評価してもらえるだろうか」 労働者も資家も、官僚も大臣も、教師も生徒も、夫もも、親も子供も、 お互い「どうしたら良く思われるか」の名誉欲に振り回されているのが実態です。 何を着ていくか、誰とどんな話をするか、 そんな一つ一つの行動も、 他人からど

    何をするにも人の目を気にしている名誉欲に振り回される人間 - 親鸞に学ぶ幸福論