男女500人ずつによる壮絶な“1000人合コン”が広島で開催。ソーシャルメディアとフラッシュマーケティングによって実現された大イベントを、実際に広島の地で見届けてきた。 「乾杯!」――9月10日、広島市中区の流川・薬研堀地区は“出会い”を求める若い男女1000人であふれていた。同地区は、普段は会社帰りのサラリーマンでにぎわう「大人の歓楽街」。だがこの日、老舗のパブやバーは、私服姿の若者でいっぱいになった。 多数の飲食店に「本日貸切」の看板が掲げられ、そこでは若い男女が「どこから来たんですか?」「名前は?」「よかったらアドレス教えてください」――そう、この日開催されたのは、広島の“1000人合コン”こと「ひろコン!」だ。 ひろコン!は、同地区の飲食店39店舗を貸し切って開催された大規模コンパイベント。参加希望者は事前にネット上でクーポンを購入すれば、店を自由に移動しながら食事や飲み物を好きな
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