オンライン宿泊予約の世界最大手、米エクスペディアグループが福岡市と連携協定を結んだ。日本法人のマイケル・ダイクス社長は日本経済新聞の取材に応じ、宿泊施設の予約販売について「世界で日本だけの慣習が多く、ガラパゴス化している」と指摘した。「ラーメンもモツ鍋もイカの生き作りも欧米人に響きにくい」とし、日本人目線でのインバウンド(訪日外国人)施策に苦言を呈した。――訪日客誘致の課題は何でしょうか。「
サッカーワールドカップロシア大会で日本を2大会ぶりの決勝トーナメントに導いた西野朗監督が、任期満了の今月末をもって退任することになりました。 この中で、田嶋会長は「西野監督は任期が満了となる7月末をもって日本代表の監督を終了することになります。慰留することはしません。また違った形で日本サッカーに貢献し、サポートしてほしい」と述べ、西野監督が今月末の任期満了で退任することを明らかにしました。 会見に同席した西野監督は「契約満了までは精いっぱい仕事させてもらう。現場の選手たちの思いは想像以上に強かった。たくさんのスタッフに支えられていることも感じた。本当にありがとうございました」と述べました。 西野監督は63歳。現役を退いたあと、20歳以下や23歳以下の日本代表の監督を務め、1996年のアトランタオリンピックでは、優勝候補のブラジルから「マイアミの奇跡」と呼ばれる歴史的な勝利をあげました。 そ
国の事業で有利な取り計らいを頼まれた見返りに、子どもの大学入試で加点をしてもらった疑いで、文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)=4日付で解任=が4日、東京地検特捜部に受託収賄容疑で逮捕された。文科省は国の教育行政を担い、入試の公平性を求める立場だけに、幹部の逮捕は衝撃として広がった。 「時代劇の話と思った。文科省幹部として一番やってはいけないことだ」 佐野前局長が自分の子どもの大学受験に関連して受託収賄容疑で逮捕されたと聞き、同省幹部は驚きを隠さなかった。林芳正文科相は4日夕、急きょ取材に応じ、「誠に遺憾であり、今後、捜査に全面的に協力したい」と話した。 佐野前局長は早稲田大大学院の理工学研究科を修了後、旧科学技術庁に入庁。省庁再編で文科省となってからは、私立大学を運営する学校法人の調査などを担当する私学部参事官や高等教育担当の審議官を務めた。会計課長や官房長など、予算や
公的年金は、ほとんどの人にとって老後の生活を支える基本的な収入源である。人生のマネープランの中で、重要な位置を占めているはずだが、人々の関心は意外と薄い。 「公的年金はいずれ破綻する」「日本の年金は大丈夫!」など、制度全体に対する情緒的な議論は活発だが、本当のところ、公的年金の財政状況について正確に理解している人は少ないのではないだろうか。マネーシフト12回目は、公的年金制度について取り上げてみたい。 (この記事は、連載「寿命100年時代のマネーシフト」の第12回です。前回までの連載はこちらから) 年金制度が破綻しないとしても… 日本の公的年金は、自分が現役時代に積み立てたお金を老後に受け取れる制度だと思っている人がいるが、それは違う。 日本の年金制度は賦課方式といって、現役世代が支払った保険料で高齢者世代を扶養するという考え方がベースになっている(年金制度の構築当初は違ったが、場当たり的
京都市保健所は4日、京都刑務所(京都市山科区)の男性受刑者621人が食中毒になったと発表した。6月下旬に腹痛や下痢の症状があったが、いずれも回復したという。保健所は刑務所で調理した給食が原因とみて、調理場の使用を4日から3日間、停止するよう命じた。 刑務所や市によると、症状があったのは26~76歳の受刑者で、大半は6月28日未明から正午にかけて症状を訴えていた。給食は24人の受刑者が交代で調理していて、職員10人を含む計1132人が同じ給食を食べていた。 食中毒の原因とみられるのは同26~28日の給食で、鶏肉チンゲンサイ炒めや焼いたサンマなどが出されていた。刑務所は28日以降、給食を中止し、外部から弁当をとって対応しているという。 刑務所は2日間、全受刑者の刑務作業を見合わせた。足立幸弥(ゆきや)所長は「衛生管理を徹底し、適正な施設運営に努めたい」とコメントを出した。
徳島市の阿波踊り(8月12~15日)を主催する「阿波おどり実行委員会」(委員長=遠藤彰良・徳島市長)は、同市内で8月11日に開かれる「前夜祭」に、一部の有名連(踊り手のグループ)を出演させないことを決め、4日発表した。これに対し、有名連の団体は「すべて主催者の考えに従えということか」と反発している。 徳島市が昨年までの主催団体の市観光協会の破産手続き開始を申し立てたことを発端にした、市と有名連の団体とのあつれきが、演出方法の見直しをめぐってさらに広がり、阿波踊り自体に影響を与える形になっている。 前夜祭は、市内のホール「アスティとくしま」で開かれるイベント。例年は30を超える有名連の踊りがステージ上で披露される。チケットは7月1日から販売されている。 実行委は、14連が所属する阿波おどり振興協会に出演依頼をしないと決めた。半数近い有名連が参加できないことになる。遠藤市長は会合後の会見で、「
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