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ブックマーク / essa.hatenablog.com (8)

  • トランザクションがないのに金になるシステム - アンカテ

    ライブドアの技術の話へのYamatoさんのコメント 我々はライブドアのポータル以上のシステムをいくつも見ることが出来ます。電話の交換機、気象予報システム、大企業のERPシステム、コンビニのPOS等、ライブドアが素人の集団では無い事に間違いはないでしょうが取り立てて技術が素晴らしいというレベルでもないと思います。 (中略) そう、システムの負荷限界を超えれば落ちるのは常識それはライブドアのサイトも同じ ただ、ライブドアのサイトはその負荷限界の設定値がその規模に対して高かったとそれだけにすぎません。 otsuneさんのコメント 「テレビでガンガン放映されているのに、あの手のポータルをアクセス不能にしないこと」ってのがどれだけ困難で、金だけではない技術が必要だ。ってのは、大規模Apacheサイト運営についてを見聞きした技術者には自明の話なのだけど。それがこのコメント欄に代表されるような「たんにコ

    トランザクションがないのに金になるシステム - アンカテ
  • つたない英語だろうがなんだろうが、彼らにとっては日本語よりも65536倍わかるんだから。 - アンカテ

    つたない英語だろうがなんだろうが、彼らにとっては日語よりも65536倍わかるんだから。 そう、これ重要。めちゃくちゃ重要。 DHHに質問責めにあった時、田中 哲さんが一緒にいて、田中さんの英語の発音はほとんどこれと同じだったけど(スミマセン!)、日英語に慣れてないはずのDHHにもしっかり通じてた。 私のプレゼン資料(要Firefox)も、DHHに見てほしいから英語にしたけど、たぶん定冠詞とかそういうのがあちこちおかしいと思う。 どんなにひどくても英語なら何割かは伝わるけど、日語だと99%伝わらない場面はある。 ちなみに、私は大半の読者より自分の馬鹿さ加減をよくわかっていると思う(→アンカテ(Uncategorizable Blog) - サリエリの教養あるいは永遠のアウエイ)。幅広い教養が無い人には、自覚しながら毎日恥をさらしているこの痛みはわからないだろう。 でも、どんなにひどい

    つたない英語だろうがなんだろうが、彼らにとっては日本語よりも65536倍わかるんだから。 - アンカテ
  • 「諸君!」10月号の座談会に出ました - アンカテ

    「諸君!」10月号の「ブログ論客かく語りき これが格差の現実だ」という座談会に、佐々木俊尚さん、天漢日乗さんと一緒に出させていただきました。 非常に面白いお話がたくさんあって、なかなか濃い座談会でした。 私が特に印象に残ったのは、天漢日乗さんの「ネットは時に扇動に乗せられたり暴走したりすることもあるが、一度した失敗はネットの中のどこかに記憶されていて二度と同じ失敗はしない」というような趣旨の話です。 これは誌面では省略されてしまっているようです。全体的には、スペースが限られている中であちこちへの飛んだ話の内容がよく要約されているとは思うのですが、そのような突っこんだ議論は省略されていてちょっとその雰囲気が伝わらない感じで、それが残念でした。 まあ、読者層を考えると私にとって興味深い、そういう「濃い」部分が省かれてしまうのも仕方ないとは思いますが。 私が話したことは、だいたい過去にエントリと

    「諸君!」10月号の座談会に出ました - アンカテ
  • ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ

    樋口 理さんのGoogle の中の人への手紙 (日のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ)というエントリを英語に翻訳したGlobal Voicesの記事は、英語圏でも議論を巻き起こしました。このエントリでは、経緯も含めて、その議論の一部を翻訳して紹介したいと思います。 なおこのエントリは、内容を随時更新していく予定です(末尾に更新履歴をつけました)。特に翻訳に関して、読んでいるみなさんの助力を期待しております。 ストリートビューとは ストリートビューとは、グーグルグーグルマップという地図サービスに追加された新しい機能です。アメリカで2007年5月にリリースされ、日では2008年8月にスタートしました。 サービスの詳細等について、詳しくは下記の記事を参照してください。 Google マップ ストリートビュー(グーグルの公式案内サイト) Google Mapsにストリートビューとマッシ

    ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ
  • 購読フィード数1000以下の人間を「フツー」と呼ぶのはもうやめよう - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳 - Core これはよくわかる。というか、私もRSSリーダーやソーシャルブックマークを回りに勧めて、誰も使わないので???となっている口だ。 そもそも、もう25年間もこういう業界にいるので、プログラマと「フツーの人」の常識の違いを思い知らされる経験については、相当なストックがある。 一番印象的だったのは、とあるネットワーク関連ソフトのサポートの人から聞いた話。ネットワークが関わるソフトは設定が難しくうまくつながらないことが多い。だから、サポートへの問合せも多くて、それなりに初心者の方への耐性もできている。 ところが、そのお客様のケースは状況が違った。まずコントロールパネルからネットワークの設定を開いて読みあげてもらうのだが、なぜかそれが表示されない。サポート担当者は、どうもドライバがインストールされてないようだと気がつき、「お客様はネットワーク

    購読フィード数1000以下の人間を「フツー」と呼ぶのはもうやめよう - アンカテ(Uncategorizable Blog)
  • 組織には厳しく人には優しい「垣根の無い世界」 - アンカテ

    「フラット化」の周辺で微妙に関連しているエントリーで気になるものがいくつかたまったので、若干未整理だけど全部吐き出してしまおうと思う。 目指せ一人前のプログラマ - 30代が新人に与える影響 GoTheDistance - 30代というロールモデル 目指せ一人前のプログラマ - 会社でも家でもプログラミング 最初は、「お手になる30代の先輩が見つからない」という切実な嘆き。 その会社でのキャリアを考えるときに、バリバリ働いてる(だろう)30代―いわば中堅―をまず見ると思う。5〜10年すると大体こんな感じになるのか、というモデルケースとして30代の中堅社員は見られると思う。 今、メンタルヘルスの対象になっている30代が急増しているらしいのだが、その一因となっているのは終身雇用の事実的な崩壊かもしれんね。逃げ切りたい部長クラスのお荷物が30代の足を引っ張っている気がする。 次は、「逃げ切りた

    組織には厳しく人には優しい「垣根の無い世界」 - アンカテ
  • 時計の存在とネットの存在が要請する社会人としての常識 - アンカテ

    「時間を守る」ということは、社会人としての常識の基中の基である。 しかし、Wikipediaの時計の歴史によると、ゼンマイが発明されて時計が携帯できるようになったのは、1500年頃だ。そんな時代に「時間を守れ」と言ったら、「そんなこと絶対不可能」と思っただろう。いや、まず「時計」なんてものを見たこともなくて、「時間を守れ」という倫理が何を意味しているか理解不能な人が大半だったはずだ。そして多少は意味が通じるようになっても、時計なんて高価なものを買えるのはごく一部の特殊な人であり、性格が良くて勤勉でも「時間を守らない」だけで人が失業するなんて時代が来るとはとても想像できなかっただろう。 「時間を守る」という概念が一般化したのは産業革命以降のことである。大勢の人が工場で生産活動をするようになってはじめて、そういうことが一般人に要請され、同時に、その気になれば時間を守ることができるようになっ

    時計の存在とネットの存在が要請する社会人としての常識 - アンカテ
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「ウェブ進化論」書評

    ここに「避難所生活」として書いたエントリー全てが、このを読んで考えたことであり、広義の書評であるとも言えるが、最後に一般的な書評を書いてみたいと思う。 ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) このには、著者もあとがきで述べているように、シリコンバレー特有の気質である「オプティミズム(楽天主義)」が通底している。この楽観論を二種類に分けて読むことで、このの意味が明確になると私は考える。 つまり、「当の大変化」と著者が呼ぶひとつの革命について、「今は兆ししか見えないが、そういう革命が確かに起きている。確たる証拠は無いが勢いを買おう」という意味の楽観論と、「この革命は誰にとっても素晴しいものである。ネットによってみんながもっと幸せになれるだろう」という意味の楽観論が、このの中にはある。前者は、形式的に言えば「認識論的楽観論」であり、それに対する反論の形で表せば「そん

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