ファミリー層をターゲットに照準を定めているドイツ年間ゲーム大賞審査委員会が、今年『ドミニオン』を大賞に選んだことについて、違和感を唱える意見が見られる。いわく、『ドミニオン』は初心者にウケがよくないとか、直感的に分かりにくいとか、中には確率計算勝負のアブストラクトゲームだとまでいう人もいる。 年間大賞は11名という少数の審査員で選んでいるから、たとえ審査員がボードゲームジャーナリズムのエキスパートだからといって、異議を唱える愛好者はいなくならない。しかし去年の『ケルト』、一昨年の『ズーロレット』が「こんな物足りないゲームを大賞に選ぶなんて」という論調だったのに対して、今年は逆で「ファミリーには難しすぎる」である。何を選んでも文句をいう人はいるものだが、大賞の方針から考えて審査員の中にも同様の意見をもつ人はいたに違いない。それではどうして彼らは『ドミニオン』を選んだのか。 まず、『ドミニオン
アスキー・メディアワークスの電撃文庫から発行されている小説『デュラララ!!』のTVアニメ化が決定した。 『デュラララ!!』は、『バッカーノ!』シリーズや『越佐大橋』シリーズなどを執筆する成田良悟先生の長編シリーズ(イラストはヤスダスズヒト先生)。池袋を舞台に、非日常にあこがれる高校生、闇医者、普通の女の子、情報屋、製薬会社の重役――そして噂になっている首なしライダー――など、さまざまな人物が入り乱れて繰り広げられる群像劇だ。小説はこれまでに5巻がリリースされており、その他に月刊コミック誌『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)で、茶鳥木明代先生によるコミカライズ版が連載中。 TVアニメに関して現在明らかになっている情報は、スタッフについて。監督が大森貴弘さん、シリーズ構成が高木登さん、キャラクターデザインが岸田隆宏さん、美術が伊藤聖さん、音楽が吉森信さん、そしてアニメーション制作がブ
英語版『涼宮ハルヒの憂鬱』(ハードカバー版の表紙) 日本のライトノベルの北米市場での戦歴はかんばしくない。ごく一部の例外を除いて敗戦続きと言ってよい。そんな不名誉な記録を塗り替えるべく谷川流原作の第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』が今年アメリカで発売された。 涼宮ハルヒは日本において注目度の高い作品なので日本の各サイトで翻訳版の話題はすでに何度も取り上げられている。私のこの記事はいわばその続報と思っていただければよい。 まず米国アマゾンのカスタマーレビューの翻訳から。 Amazon.com: Customer Reviews "The Melancholy of Haruhi Suzumiya, Vol. 1" 6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 ★★★★★ ハルヒ、ライトノベル Anton D ニューヨーク、アメリカ ハルヒファンとこの素晴らしいシリーズを最近
●収録後の感想をお願いします。 淡谷雪国・淡谷舞姫役 井上麻里奈さん(以下(井上)) 雪国も舞姫も素敵なキャラクターですので、演じていてすごく楽しかったです。 ただ実は、収録前は少し不安もあったんです。 以前に、ドラゴンマガジンさん(2009年7月18日発売号)の付録用のドラマCDを蜜(役の釘宮さん)と二人だけで収録をさせていただいたんですが、舞姫を掴みきれていなかったので……。 無事に収録を終えることができて、ホッとした気持ちもあります。 一駿河蜜役 釘宮理恵さん(以下(釘宮)) 私もすごく可愛らしいキャラクターを演じさせていただきまして、とても楽しかったです。 作品全体に漂っている、優しくてあたたかい雰囲気がとっても好きです。 蝶間林典子役 遠藤綾さん(以下(遠藤)) 可愛くて、面白いお話だなとすごく思いました。 今回のドラマCDを聴いて皆さんがどのようなご感想を持たれ
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