ブックマーク / societyforlightnovel.wordpress.com (23)

  • 【訪問レポート】角川武蔵野ミュージアムのマンガ・ラノベ図書館に行ってみました(山中智省)

    2020年11月6日(金)にグランドオープンを迎えたところざわサクラタウン。その目玉施設の一つである角川武蔵野ミュージアムには、「KADOKAWAグループのほぼすべてのライトノベルが揃っている、日で一番ラノベが読める図書館」(公式HPより)を謳ったマンガ・ラノベ図書館が併設されています。オープン前から話題になっていたこの図書館ですが、果たして、実際はどのようなものになっているのか……。どうしても内部が気になってしまい、いてもたってもいられず、11月9日(月)の午後、強引に時間を作って訪問してみました(笑)。以下、私が初訪問してみて個人的に気づいたことや感じたことを、備忘録として記したいと思います。 マンガ・ラノベ図書館は角川武蔵野ミュージアムの1階にあります。図書館への入館には事前か、あるいは当日にチケットを購入する必要がありますが、入館が可能なのは「マンガ・ラノベ図書館」(一般:600

    【訪問レポート】角川武蔵野ミュージアムのマンガ・ラノベ図書館に行ってみました(山中智省)
  • 森見登美彦はアメリカでライトノベル作家になる ーー最近のYenPress 27 | 11月 | 2018 | ライトノベル研究会

    ライトノベル海外翻訳関係の投稿が途絶えています。地方都市に引っ越してラノベとは無縁の結構忙しい仕事を始めてしまったせいで、調べ物をする時間も、海外に調査に行く時間もなくなったためです。 先日、『熱帯』を刊行した森見登美彦さんのインタビューを読んでいて「森見って海外翻訳されたんだろうか?」ということが気になりました。調べてみると、まだ翻訳は出ていませんが、YenPressが版権を買っていました! http://yenpress.com/yen-on/ の情報によれば『ペンギン・ハイウェイ』Penguin Highwayが来春3月に出版予定であり、 https://www.animenewsnetwork.com/news/2018-07-08/yen-press-licenses-happy-sugar-life-kakegurui-twins-manga-penguin-highway-

    森見登美彦はアメリカでライトノベル作家になる ーー最近のYenPress 27 | 11月 | 2018 | ライトノベル研究会
  • 「コンプティーク」創刊30周年に思う~『聖エルザクルセイダーズ』を忘れない~

    艦これ」関連の話題が何かと熱い、今日この頃のKADOKAWA周辺。既に「艦これ」は、アニメ化、コミック化、ゲーム化、ラノベ化など、「これが私の全力全開!!」的なメディアミックスが決定しており、ファンブックやアンソロ集が続々刊行されるなど、KADOKAWAの次期主力コンテンツとしての地位を着々と築きつつありますね。「艦これ」付録が付いた「コンプティーク」10月号が重版を果たしたのは記憶に新しいですし、次はどんな展開が待っているのやら…。まあ全力全開な勢いも大事ですが、ぜひ誤植も全力回避でお願いしたい所です(汗) さて、そんな「艦これ」で盛り上がるKADOKAWAの月刊誌「コンプティーク」の30周年新生記念号が、日11月9日に発売となりました。10月号から続く「艦これ」の特集・付録、生誕25周年を迎える『ロードス島戦記』とTYPE-MOONのコラボなど、ファンにとっては見過ごせない内容です

    「コンプティーク」創刊30周年に思う~『聖エルザクルセイダーズ』を忘れない~
    kim-peace
    kim-peace 2013/11/13
  • 「ライトノベル・スタディーズ」刊行です!

    お待たせいたしました。「ライトノベル研究序説」の刊行から約4年半を経て、ライトノベル研究会の研究成果をまとめた共著「ライトノベル・スタディーズ」が、10月19日に発売となります。 もろもろの都合で刊行が予定より遅れておりましたが、無事に印刷所へ届けられたとの連絡を担当編集者からもらい、ほっとしております。 全国書店で発売となります。店頭でお見かけの際はぜひお手に取っていただき、願わくば蔵書として皆様のお手元に置いて頂けることを祈ります。

    「ライトノベル・スタディーズ」刊行です!
    kim-peace
    kim-peace 2013/10/15
  • ラノベ史探訪(20)-TRPG版『ロードス島戦記』リプレイとパソコンゲーム誌『コンプティーク』

    昨年5月に開催された「ゲームオンフェスティバル2012」にて、『ロードス島戦記』のオンラインゲーム化が発表された際は結構驚いたものでした。当時は真っ先に「なぜこのタイミングで???」という疑問が浮かびましたが、思えば翌2013年は小説版『ロードス島戦記』(1988年)が発売されてから25年という節目。これを念頭に話題の先陣を切ったとすれば、何となく納得出来る所があります。 【参考】ラノベ史探訪(16)-今、ふたたびの『ロードス島戦記』 そして今年。ちょうど昨日(6/21)、web KADOKAWAに「ロードス島戦記生誕25周年」の特設ページがオープンし、小説版『ロードス島戦記 灰色の魔女』の豪華単行&文庫新装版、および、OVA版「ロードス島戦記」デジタルリマスターBlu-rayBOXの発売が告知されました。現時点でBlu-rayBOXはAmazonランキングTOP10入りを果たすなど、

    ラノベ史探訪(20)-TRPG版『ロードス島戦記』リプレイとパソコンゲーム誌『コンプティーク』
    kim-peace
    kim-peace 2013/06/24
  • 【イベント紹介】「文学Media Art展 紀貫之からライトノベルまで」@高知県立文学館

    2013年2月9日から4月7日にかけて、高知県立文学館で「文学Media Art展 紀貫之からライトノベルまで」が開催されているそうです。公式HPの案内によれば、この展示は以前、東京都写真美術館で行われていた「文学の触覚」を下敷きにしたオリジナル企画とのこと。現在、六木の国立新美術館で開催中の「第16回メディア芸術祭」の会場でチラシが配布されています。 ライトノベルに関する展示は「ライトノベル×安斎昌幸」と題して、NHK「MAG・ネット」(残念なことに3月で番組終了…)等の番組を手掛けている安斎昌幸氏が担当されているようです。また初音ミクや現役声優を起用しての展示があり、「紀貫之×初音ミク+松祐一「うたう紀貫之」」、「紀貫之×小野大輔「よむ紀貫之」」等が目を引きます。一体どのような内容なのか気になりますね。 会場が高知県ということですぐには足を運べませんが…春休みを利用すればなんとか(

    【イベント紹介】「文学Media Art展 紀貫之からライトノベルまで」@高知県立文学館
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    kim-peace 2013/02/18
  • 【イベント紹介】2013/3/9開催「40代オヤジにライトノベルについて教えて!!」

    2013年3月9日(土)、新宿のネイキッドロフトにて以下のようなイベントが行われる予定です。ご興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。なお、不束ながら、私も出演させて頂くことになりました。何卒よろしくお願い申し上げます。 ————以下、概要———— 「40代オヤジにライトノベルについて教えて!!」@ネイキッドロフト 最近ライトノベルってよく耳にするけど、いったい何なのかさっぱりわかんない!中学生時代にジュニア小説は読んだけど、朝日ソノラマ、秋文庫、岩崎書店や鶴書房くらいまで?そんな40代オヤジ、古株だけど新作ラノベを殆ど追いかけていない人たちに対し、若手のラノベに詳しい人が最新ラノベの状況についてレクチャー!ラノベの歴史とは?今のラノベってなんでどれくらいレーベルがあるの?アニメはラノベ原作ばかりだけど、どういう関係なの?今流行っているラノベってどんなの?何が面白いの?そして4

    【イベント紹介】2013/3/9開催「40代オヤジにライトノベルについて教えて!!」
  • ラノベ史探訪(19)-オーバーラップ文庫とMF文庫J:創刊時の様相

    あらためまして、新年明けましておめでとうございます。 昨年1月からスタートした「ラノベ史探訪」ですが、皆様から多くのアクセスを頂き恐縮です。今年も不定期での連載を考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。 さて、昨年末の冬コミ開催期間中、「あるニュース」でライトノベル界隈が盛り上がりを見せたことは記憶に新しいと思います。そう、オーバーラップ文庫の創刊告知ですね。2009年からMF文庫Jで刊行が始まり、2011年放映のアニメも大ヒットした弓弦イズル『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の再起動をはじめ、著名なライトノベル作家やジュブナイルポルノ作家、プロデューサーやアニメ監督までも含んだ豪華作家陣を擁する創刊体制は、発表されるや否や大きな話題を呼びました。また、昨年見られた『IS〈インフィニット・ストラトス〉』をめぐる騒動や、現在のメディアファクトリーとオーバーラップの関係(オーバー

    ラノベ史探訪(19)-オーバーラップ文庫とMF文庫J:創刊時の様相
    kim-peace
    kim-peace 2013/01/05
  • ラノベ史探訪(18)-「富士見美少女文庫」の名称はどこから来たのか?

    私事で恐縮ですが、12/15~16開催のコンテンツ文化史学会2012年大会にて、「あの日見た文庫の存在意義を僕達はまだ知らない―八〇年代OVAノベライズの動向と富士見美少女文庫―」というタイトルで発表をさせて頂きました。当日会場にお越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。頂きました貴重なご意見は、ぜひ今後の調査・研究に生かしていきたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。 ところで、前掲の発表タイトルにある「富士見美少女文庫」について、ご存知の方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか?刊行元はあの富士見書房なのですが、おそらく富士見ファンタジア文庫や角川スニーカー文庫などに比べれば、圧倒的に認知度は低いのではないかと…。何しろこのレーベルから作品が刊行されていたのは、1986~93年の7年間のみ(しかも1991~92年の間は刊行なし)。作品数も全30タイトルと決して多

    ラノベ史探訪(18)-「富士見美少女文庫」の名称はどこから来たのか?
    kim-peace
    kim-peace 2012/12/18
  • コンテンツ文化史学会2012年大会「コンテンツと記憶」開催

    来月15~16日、明治大学駿河台キャンパスのリバティタワーにて、コンテンツ文化史学会2012年大会「コンテンツと記憶」が開催されます。2日間の開催期間中、自由発表1、テーマ発表6、特別講演2、シンポジウム2が予定されており、現在事前参加申し込み受付中です。ご興味を持たれた方はぜひチェックしてみて下さい。 なお、わたくし山中も「あの日見た文庫の存在意義を僕達はまだ知らない―八〇年代OVAノベライズの動向と富士見美少女文庫―」というタイトルで、2日目に発表の機会を頂きました。どうぞよろしくお願い致します。 コンテンツ文化史学会 【概要】 ○大会テーマ: 「コンテンツと記憶」 ○開催日: 2012年12月15日(土)・16日(日) ○場所: 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 12月15日(土):1126室(12F) 12月16日(日):1073室(7F) ○参加費: 非会員・両日

    コンテンツ文化史学会2012年大会「コンテンツと記憶」開催
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    kim-peace 2012/11/28
  • ライトノベルが政界進出 « ライトノベル研究会

    2012/07/25 ライトノベルが政界進出 カテゴリー: 雑談 at 10:13 pm by lnovelblog ※この文章は筆者の個人的感想であり、ライトノベル研究会の公式見解ではありません。 かつてライトノベルイラストと経営学と高校野球の青春物語を融合させた『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』がヒットしましたが、今年4月、ライトノベルイラスト政治書籍にも参入しました。その名も『もしも国民が首相を選んだら~憲法改正なしで首相公選は実現できる~』。題名が明らかに『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の○番煎じですな。稿では仮に『もし国』と呼ぶことにします。出版社はマガジンランド、著者名として政治家の松沢成文氏と元官僚の作家・林雄介氏の2人がクレジットされています。文体としては、台詞の割合が非常に多く、殆ど

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    kim-peace 2012/07/26
  • 『だから僕は、Hができない。』ノースモーキング試写会

    This entry was posted on 2012年7月8日 日曜日 at 5:51 pm and is filed under 関連イベント, 雑談. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

    『だから僕は、Hができない。』ノースモーキング試写会
    kim-peace
    kim-peace 2012/07/09
    簡易レポ
  • ラノベ史探訪(16)-今、ふたたびの『ロードス島戦記』

    『ロードス島戦記』オンラインゲーム化決定!! ■「ロードス島戦記」 のオンラインゲーム、2012年秋サービス開始予定! (オレ的ゲーム速報@JIN) ■ゲームオン、「ゲームオンフェスティバル2012」を開催 ポータルサイトの一新と5つの新作タイトルを発表(GAME Watch) 「ロードス島戦記 -伝説の継承者-」は、 小説、テーブルトークRPG、アニメ、コミックスなど多岐に渡ってメディアミックス展開している「ロードス島戦記」のオンラインゲーム。これまでに「ロードス島戦記」についてはゲームオンによるオンラインゲーム化と、そのPCおよびモバイル向けの開発権、また全世界における運営権をゲームオンに許諾されることは発表されていた。会場では未だゲームの内容などは明かされなかったが、今後随時情報を発信していくという。サービス時期は今秋を予定している。 今日の昼間、こんなニュースを耳にしたのですが…私

    ラノベ史探訪(16)-今、ふたたびの『ロードス島戦記』
  • 感謝!第三刷発行

    This entry was posted on 2012年4月18日 水曜日 at 5:09 pm and is filed under 研究お役立ち情報, 告知・報告. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

    感謝!第三刷発行
    kim-peace
    kim-peace 2012/04/18
    2009年刊行の「ライトノベル研究序説」が三刷
  • ラノベ史探訪(15)-90年代のとある記事から

    現在では当たり前のように使われるライトノベルという名称ですが、その誕生は遡ること22年前、1990年頃の出来事になります。すでにご存知の方も多いように、名称誕生の舞台となったのは当時のパソコン通信ニフティサーブの「SFファンタジー・フォーラム」だったと言われています。その経緯についてはシスオペであった神北恵太氏のブログ記事や、新城カズマ氏の『ライトノベル「超」入門』(ソフトバンク新書)などに詳しいので、興味のある方はぜひチェックして見て下さい。 さて、パソコン通信の世界から誕生したライトノベルという名称が、現在のように一般化するまでにはそれなりに長い時間を要しています。しかし一般化するまでの間、類似する名称(「ジュヴナイル小説」「ティーンズ小説」「ヤングアダルト」など)があるなかで消えずにいたということは、どこかで脈々と使われ/語られ続けていたことを意味します。事実、急速に一般化が進んだ2

    ラノベ史探訪(15)-90年代のとある記事から
    kim-peace
    kim-peace 2012/03/15
    いまも昔もあんまり変わらないんだなぁ、という気も。
  • ラノベ史探訪(14)-『氷菓』とスニーカー・ミステリ倶楽部と

    日(3/2)、4月から放送が開始されるTVアニメ『氷菓』のオフィシャルサイトがオープンしました。制作があの京都アニメーションということもあり、4月放送開始のアニメのなかでも期待されている作品のひとつです。 ■TVアニメ「氷菓」京アニティザーサイト | 京都アニメーション ■TVアニメ「氷菓」オフィシャルサイト さて、すでにご存知の方も多いと思われますが、TVアニメ『氷菓』はミステリー作家として知られる米澤穂信氏のデビュー作であり、「〈古典部〉シリーズ」の第一作となる『氷菓』を原作としています。この作品は第5回角川学園小説大賞(2001年)のヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、角川スニーカー文庫の「スニーカー・ミステリ倶楽部」の初期ラインナップの一冊として刊行されました。 (『氷菓』 角川スニーカー文庫 2001年』) 「え?こんな表紙の『氷菓』、書店にあったっけ?」と思われる方も

    ラノベ史探訪(14)-『氷菓』とスニーカー・ミステリ倶楽部と
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    kim-peace 2012/03/03
  • ラノベ史探訪(13)-SQ文庫を忘れない

    SQ文庫。この名前を聞いてピンとくる方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか。20代~30代のライトノベル読者ならぎりぎり大丈夫そうですが、10代ともなると「え、なにソレ?ジャンプSQが文庫レーベル始めたの!?」と考える方がいてもおかしくないかもしれません。何分もう存在していない文庫レーベルゆえ、若い世代の読者ほど馴染みが薄いと思われますので…。 正解は「スーパークエスト文庫」。1992年から2001年にかけて、小学館が刊行していたライトノベルレーベルです。小学館の、特に少年向けのライトノベルレーベルといえばガガガ文庫を思い浮かべるところですが、それ以前に存在していたレーベルがスーパークエスト文庫になります。 (スーパークエスト文庫のロゴ) ≪参考≫Wikipedia「スーパークエスト文庫」 レーベル自体の創刊は1992年6月。その特徴としてはWikipediaにも記載がある通り、オリジナ

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    kim-peace
    kim-peace 2012/02/28
    東映も >最近では円谷プロが公認する小林雄次氏の『ウルトラマン妹』(スマッシュ文庫)や、東映が企画協力している大橋崇行氏の『妹がスーパー戦隊に就職しました』(スマッシュ文庫)など
  • ラノベ史探訪(3)-ラノベ専門誌の始まりを見てみよう【「獅子王」編】

    「ドラゴンマガジン」(富士見書房)、「ザ・スニーカー」(角川書店)、「電撃文庫Magazine」(アスキー・メディアワークス)、「GAマガジン」(ソフトバンククリエイティブ)、「キャラの!」(ホビージャパン)…これらは全てライトノベルレーベルの版元発行のライトノベル専門誌です。ご存じない方のために誌面の大まかな内容を紹介すると、ライトノベルの実作掲載はもちろん、キャラクターイラストやコミカライズ作品の掲載、自社作品によるメディアミックス展開の情報提供などなど、非常に多岐にわたっています。書店に足を運んだ際、おそらくアニメ系雑誌コーナーかライトノベルコーナーで目にすることができるはずです。最近の変り種?としては、集英社が創刊したスーパーダッシュ文庫を母体とするマンガ誌「スーパーダッシュ&ゴー!」があり、こちらはマンガ誌コーナーにも置かれていると思います。 (「電撃文庫Magazine」Vol

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    kim-peace 2012/01/30
  • ラノベ史探訪(2)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【後編】

    ラノベ史探訪(1)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【前編】 に続き、今回の【後編】では名称公募の経過からその決定までの流れを追っていきたいと思います。 【応募多数による発表延期】 「最優秀作品には賞金100万円」という告知で始まった「角川文庫・青帯」の名称公募。やはり高額な賞金のためか、かなり多くの応募があったようです。角川書店は当初、結果発表を1988年10月下旬の「朝日新聞」で行うとしていました。そこで実際に当該時期の同新聞を確認したところ、意外なことに、発表時期を延期する以下のような告知が掲載されていました。 (「朝日新聞」1988年10月30日朝刊掲載の角川文庫広告より) 「角川文庫・新シリーズ(青帯)のネーミング募集」に多数のご応募をありがとうございました。応募多数のため現在整理検討中です。勝手ながらネーミングの発表は当初の10月下旬を12月下旬予定に延期させていただ

    ラノベ史探訪(2)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【後編】
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    kim-peace 2012/01/28
  • ラノベ史探訪(1)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【前編】

    角川スニーカー文庫 (以下、スニーカー文庫)といえば、水野良『ロードス島戦記』シリーズや谷川流『涼宮ハルヒ』シリーズで知られるライトノベルレーベルであり、富士見ファンタジア文庫と並ぶ古参レーベルのひとつとして知られています。その誕生は1980年代後半、ちょうど「ライトノベル」という名称が誕生する少し前のことでした。 1987年10月に「現代日文学」分類の「角川文庫・緑帯」から「角川文庫・青帯」として独立、1989年2月に公募で選ばれた「スニーカー文庫」の名称が巻末の既刊紹介や帯で使用され、1989年8月に「角川スニーカー文庫」として正式に創刊。そのため通巻番号とカバーをはずした体表紙デザインは角川文庫と共有している。現在はいずれも角川グループ系列の電撃文庫(アスキー・メディアワークス)、富士見ファンタジア文庫(富士見書房)と並ぶメジャーレーベルである。 (Wikipedia「角川スニー

    ラノベ史探訪(1)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【前編】
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    kim-peace 2012/01/27