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村上春樹に関するkimayaのブックマーク (11)

  • 村上春樹さんの原稿は、いつも突然届く

    2016年1月14日、村上春樹さんから、レイモンド・チャンドラー『プレイバック』の翻訳原稿が届く。翻訳用の原書を送ったのが2014年末だったので1年強での訳了ということになる。 村上さんの原稿はいつも突然に届く。そもそも締切をきちんと決めていないうえに、怠惰なこちらもあまり進み具合を尋ねたりしないので、なるべくして突然なのだ。今回、村上事務所から「訳稿を送ります」というメールが届いたときは、よい意味で「不意打ち」をらったように動揺して、自分のデスクですっくと立ち上がってしまった。普段は締切ありきで仕事している編集者には、文字通りのサプライズなのだ。締切日に届かない原稿だってたくさんある。 レイモンド・チャンドラー(1888-1959)は、村上さんがみずからの文学的ルーツのひとつと認めるアメリカ作家だ。私立探偵フィリップ・マーロウを主人公にしたシリーズと比喩を多用する特徴的な文体で知られ、

    村上春樹さんの原稿は、いつも突然届く
  • 新潮文庫が新シリーズ刊行 村上春樹さん訳など10作 - 共同通信 47NEWS

    村上春樹さん、柴田元幸さん  新潮社は16日、新潮文庫の新シリーズ「村上柴田翻訳堂」の刊行を4月から始めると発表した。作家の村上春樹さん(67)と、米文学者の柴田元幸さん(61)が新訳する4作品と、2人以外が過去に翻訳した6作品の復刊計10作品を11月にかけて出版する。 忘れられつつある海外文学の隠れた名作をあらためて紹介する狙い。4月はカーソン・マッカラーズの「結婚式のメンバー」を村上さんが、ウィリアム・サローヤンの「僕の名はアラム」を柴田さんがそれぞれ翻訳する。 復刊する各作品には、村上さんと柴田さんが「なぜ今、この作品が読まれるべきか」をテーマにした対談を収録する。

    新潮文庫が新シリーズ刊行 村上春樹さん訳など10作 - 共同通信 47NEWS
    kimaya
    kimaya 2016/03/16
    対談つき文庫。
  • 【文学の学校・詳報】村上春樹氏「文章を書く、孤独な作業は『1人カキフライ』によく似ている」、古川日出男氏「見事にカキフライの話をされてしまって…」(1/4ページ)

    東日大震災後に福島県郡山市で始められた文学講座「ただようまなびや 文学の学校2015」で29日、最終プログラム「朗読とディスカッション」にサプライズゲストとして登場した作家の村上春樹さんは自作短編を朗読するとともに、ユーモアあふれる表現で小説における想像力などについて語った。大好物のカキフライを揚げることと執筆活動は、どちらも「孤独な作業」という点で似た行為なのだという。文学の学校校長で作家の古川日出男さんや、司会を務めた翻訳家の柴田元幸さん、アメリカ小説家のレアード・ハントさんらとともに登壇した村上さんは「想像力は、外部から与えられるものではなく、自分の中から出てくるもの」など、参加者約160人の前で、作品が生み出される背景について持論を展開した。 登壇者らの主な発言は次の通り(敬称略)。 ◇ 【村上春樹】 想像力について話せということですが、きょうは代わりに、カキフライのことを話し

    【文学の学校・詳報】村上春樹氏「文章を書く、孤独な作業は『1人カキフライ』によく似ている」、古川日出男氏「見事にカキフライの話をされてしまって…」(1/4ページ)
  • ジェイ・ルービン、柴田元幸氏講演会 日本文学を読む、訳す、書く ―漱石、芥川、村上春樹、その先へ-

    7月30日、ジェイ・ルービン、柴田元幸氏講演会『日文学を読む、訳す、書く―漱石、芥川、村上春樹、その先へ-』が開催され、大隈講堂に約500名の参加者のもとで盛大に行われました。 講演会は、戦後70周年の節目の機会に刊行された、ジェイ・ルービン氏(ハーバード大学名誉教授・翻訳家)の小説『日々の光』(新潮社)出版を記念して開催されたものです。 第一部、『日々の光』の共訳者でもある柴田元幸氏(東京大学特任教授・米文学者)による「ジェイ・ルービンの仕事」と題した講演では、「村上春樹作品の翻訳者は何人もいますが、ジェイ・ルービン氏の翻訳はその正確さに定評があります。ただ、僕が申し上げたいポイントとしては単に正確なだけでなく、英語の文学になっているということです。」 「たとえば、村上春樹の『かえるくん東京を救う』という短編小説では、『ぼくのことはかえるくんと呼んで下さい。』という部分を“Call

    ジェイ・ルービン、柴田元幸氏講演会 日本文学を読む、訳す、書く ―漱石、芥川、村上春樹、その先へ-
  • 好きなことばかりやってたら、映画俳優に会えました。

    村上春樹さんのサイト「村上さんのところ」を読んでたら、海外ドラマ『ブレイキング・バッド』が3回も出てきて驚きました。 そもそも村上さんはドラマなんて見ないと思ってたのに(映画音楽ばかりで)、3回も質問を取りあげるなんて、よほどお好きなんでしょう。 ▶ Breaking Badに夢中 | 村上さんのところ 冴えないおっさんの化学教師ウォルターは、末期ガンで余命わずかと診断されるんだけど、愛する奥さんと障害のある長男と生まれてくる赤ちゃんと多額の住宅ローンを残して、おめおめと死ぬわけにはいかないと、専門の化学知識を活かして超絶高純度のドラッグ「メス」を精製して、死ぬまでに莫大なお金を稼ごうとするんだけど……、ってお話。 もろアメリカって感じの物語。日版もありえなくないけど、それはあんまリアルじゃない。 ジャケット写真こんなんだけど、そんなハードな作品じゃない。どっちかっていうと笑えるとこが

    好きなことばかりやってたら、映画俳優に会えました。
  • 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
  • ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
    kimaya
    kimaya 2015/02/09
    『大事なことは固定の中にではなく、推移の中にあります。』
  • 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
  • ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
  • 村上春樹さん:単独インタビュー 「孤絶」超え、理想主義へ - 毎日新聞

  • ハルキストたちの本気『さんぽで感じる村上春樹』書評

    村上春樹についての書籍は多くある。文学的、社会学的な立場からの学術的な書籍も多いが、突出しているのは村上春樹作品に出てくるモチーフをまとめたものだ。 主人公が聞く音楽、作る料理、属する場所。 村上春樹の新刊が出るたび、言及される音楽や書籍が関連物として売り上げを伸ばすのはそうしたモチーフすべてが「村上春樹」的記号となってファンを虜にしているからだ。 たぶん村上春樹にハマる人ハマらない人の境目はここだと思う。(NHKラジオで放送している『英語で読む村上春樹』の表紙を見て「何か」を感じたなら、ハマるんじゃないかという仮説あり) NHK ラジオ 英語で読む村上春樹 2013年 06月号 [雑誌] しかし、数多ある村上春樹関連だが、それらの書物を読むたびに何か物足りないと感じていた。 なぜならモチーフが作品にどう響きあうかを考えず元ネタを羅列したり、他の作品との関連性などは年表のみであったり、

    ハルキストたちの本気『さんぽで感じる村上春樹』書評
    kimaya
    kimaya 2014/06/23
    “もはや「さんぽ」というひらがなの柔らかさは消滅して修行のようなルートである”
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