今日は軽く雑談風に。 「好き」というのは本当に人それぞれである。僕の本業は経営コンサルタントでそれを18年もやっているから、仕事の付き合いでいえば圧倒的に日本の大企業の人達が多い。仲の良い友人、尊敬している経営者とか、たくさんいる。それで僕が、彼ら彼女らにいつも言うのは「大企業(ここに企業の固有名詞が入る場合も多い)が好きなんだね」ということだ。会話の一例を出そう。 梅田: 僕は「朝起きてから寝るまで、自分のしたいことをする、それが365日続く、自分の時間を完全に自分でコントロールしたい」、そういう願望というのかな、それが昔からあって、そんな生活をいつか実現したいゴールとしてイメージしているわけだけど・・・・ 大手企業・某君: そんなこと生まれてから一度も考えたことないよ。だって毎朝会社に行くだろ。何が自分に起きるかわからないんだよ。それが面白いんじゃない。大きい会社であればあるほど色々な
大変残念なニュースだ。拡大トヨタカップに地元枠が設けられてしまったらしい。何とか、今からでも地元枠を無くせないものだろうか。 私が地元枠に反対する理由は以下の2つ。 まず1つ目。これにより恒久的な日本開催の可能性が格段に低くなってしまったと言う事だ。1981年以降、28回に渡り我々はトヨタと言うこの大会のスポンサ企業がいたおかげで、この素晴らしい大会を体験する事ができてきた。そして拡大トヨタカップになってからも少なくとも3シーズンは、この恩恵にこうむれると言うところまではわかっている。しかし、地元枠が登場した事により、これは同時に開催国恒久化は否定されたと考えるべきであろう。もちろん、地元枠がなくとも、開催国が変わっていく可能性はあったかもしれない。けれども、地元枠が設定された以上、そうなる確率は高まったと考えざるを得まい。 逆の目もあり。もし地元枠が設定されてもなお、日本開催が継続したら
スタンドが閑散としていると何がいいかと言うと、簡単に友人と会える事かもしれない。過日のシリア戦、友人のTさんと同席していたところに、Zさんがやってきた。TさんとZさんはお互いは初対面。紹介すると、お互い「ああ、あなたですか」双方ともネットサッカー界では著名人だから。で、数分後我々の横を細身の紳士が通ると、TさんとZさんが同時にその細身の紳士に「やあ」と手を上げる。つまり、TさんとZさん同士は初対面だったが、共通の友人が私以外にもいた訳。で、Zさんがその紳士-Iさん-を私に紹介してくれた。なるほど、私もネットの中でIさんのお名前と書かれた文章は知っていた。先方も私の事をご存知だった由。まあ、ネットの世界は狭いなと。 おっと話題がそれた。閑散としたスタンドでは知人が見つけやすいと言う話だったな。しかし、閑散としたスタンドのメリットは、その他には気の利いた野次を飛ばすと周囲から受ける可能性が高い
香山リカ 『就職がこわい』 (講談社,¥1300) [bk1][amazon] あなたは就職問題で困っているのではない。自分自身の問題で困っているのである。 これは、就職しない若者についての諸問題(ぐだぐだ)、について書いてある本です。 就職しない若者についての諸問題(ぐだぐだ)とはそのまま「現代日本が抱え込んだ諸問題(ぐだぐだ)」とイコールであるので、もちろん明確な解決などありはせず、精神科医であり、大学の教員である香山リカという人が、精神科医、もしくは大学の教員として、その諸問題をいろんなふうに切っては見せる。 けど、やっぱり明確な答えなど無く、ぐだぐだであるなぁ、という感慨だけは認識される。 そういう本です。 解決は、しません。 ただ、認識だけはできる。 だから、「就職がこわい」というこのタイトルにズキリと来て、 その「ズキリ」がなんなのか、という「とりあえずの認識」が欲しいのなら
朝会(デイリー・スタンドアップ・ミーティング、デイリー・スクラム、デイリー・ハドル*1、朝のロールコール*2)を説明するのは簡単だ。チーム全員が毎日顔を合わせ、現在の状況を迅速に確認しあう。立ってやるのはミーティングの時間を短くするためだ。以上。 でもこれだけじゃあ、「良い朝会」と「悪い朝会」の微妙な違いは分からないだろう。 朝会の定義は非常に簡単なものなのに、 うまくいっていない朝会があって私はとても驚いた。 すぐに原因は分かったが、そのチームはそれが何なのか分かっていなかった。 朝会の基本原則と詳細を意識していなかったのだ。 そのために朝会の問題について診断や解決がなされていなかったわけだ。 良い朝会を経験した人たちは、 うまくいってないときに何をすればいいかを知っている。 朝会に慣れていない人たちは、 うまくいってないときに何をすればいいかに気づかない。 「暗黙知なんだから、とにかく
インタラクションデザインパターン(2) アプリケーションロールデザイン、 基礎の10パターン ソシオメディア 上野 学 2007/3/19 前回の「80年代のAppleに学ぶUIの部品化とガイドライン」では、インタラクションデザインの作業にパターンを活用することの有用性について説明しましたが、今回からは、実際にどのようなデザインパターンがあるのかを考えていきたいと思います。 私はこれまでの連載(ユーザビリティのヒント、Webアプリケーションのユーザーインターフェイス)を通して、インタラクションやユーザーインターフェイスのデザインはプログラムが出来上がってしまってから最後に付け加えるというものではなく、システムの基本的な品質を決定する重要な要素として設計の初期段階から考えなければならないものであると主張してきました。なぜなら、そのシステムが提供しようとしている機能を、画面の見た目や操作の流れ
日本ヒューレット・パッカードは2007年3月27日、ノートパソコンなどのモバイル機器の未来像として、常時接続のコンセプトを提示した。コンセプトの基になるキーワードは「技術をシンプルにすること」(米ヒューレット・パッカード パーソナルシステムズグループ ノートブックデザインディレクターのステイシー・ウルフ氏)である。 発表会では、9つのモックアップを使い、家庭内でさまざまなデバイスが無線でつながり、情報を共有するスタイルを示した。現状の技術で実現できるかまで考慮したものではなく、あくまでビジョン。ただし、実現の可能性については、「10年後を見据えている」(ウルフ氏)。以下は、発表会で披露した代表的なデバイスのモックアップである。 ウォッチ-ワイヤレス・ゲートウェイ/ハブ 無線機能を備える腕時計型のデバイス(図1)。ホームサーバーなどから受信した情報を表示したり、ビデオのメッセージを見たりでき
Web2.0の次にどんな世界が来るのか――。 インターネットに携わる者なら誰でも、それを見据えて戦略を組むのと、ただ時代の到来を待つのとでは、将来大きな差が生まれることを知っている。Google然り、Amazon然り、来るべき次の世界にいち早く、かつ的確に備えた者が生き残るのだ。 今は「ページ」のみにとどまるナビゲーション 現在の情報産業の多くは、インターネットとウェブブラウザの誕生、そしてそれに続くウェブページの出現とともに発生した。そしてそれらの産業は、情報を出すことではなく、読者や視聴者にページのナビゲーションを与えることで収益を上げてきた。そういった産業が発達したために、検索したとき上位に表示されるにはどうしたらいいか、それをどうコントロールするか、という点が情報発信者にとっても重要となった。 現在はそこからさらに一歩進み、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やブログが登場
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