サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が八百長疑惑でスペインの検察当局に告発された件について、日本協会は17日、東京・文京区のJFAハウスで緊急首脳会談を開催。川淵三郎最高顧問(78)、小倉純二名誉会長(76)、大仁邦弥会長(70)が集結した。小倉名誉会長は、告発状が受理されれば、同監督の進退を判断すると明言。受理か否かは年内にも決まる見通しで、停滞していた問題が、一気に「解任」で決着する可能性も出てきた。 やっと動いた。 続々と集まる首脳の姿が、前代未聞の事態を物語っていた。JFAハウスに、休日の予定だった日本協会の大仁会長が現れると、続いて川淵最高顧問、前会長の小倉名誉会長が集結。“緊急首脳会談”が催された。 「この状況が続くのは、いいことじゃない。そうなったら(告発状が受理されたら)しっかり判断しないといけない」 会談を終えた小倉名誉会長が、アギーレ監督の進退につい