自民議連、来週にも発足=ヤフー・グーグル提携を問題視 自民議連、来週にも発足=ヤフー・グーグル提携を問題視 国内ポータル(玄関)サイト最大手ヤフーとインターネット検索世界最大手の米グーグルの提携問題をめぐり、自民党の有志議員らが来週半ばにも「インターネット検索問題調査議員連盟(仮称)」を発足させることが5日、分かった。川崎二郎元厚生労働相が会長に就任。両社の提携問題を中心に、ネットビジネスを健全に発展させるための方策を検討する。 議連に参加する議員の一人は「問題が起きてからの対処では遅過ぎる」と指摘。「日本のネット市場での公正な取引と安全な運営のため、法制度の創設も検討対象にしたい」としている。 今回の提携は、ヤフーがグーグルの持つ検索と、検索結果に連動した広告配信に関する技術を採用するもの。両社合わせ国内検索市場の9割以上を占めるため、米マイクロソフトや楽天などのネット関連企業が独禁