韓国のイ・ミョンバク大統領は、午後2時前、韓国の大統領としては初めて日本海にある島根県の竹島を訪問しました。 日本政府が強く反発するのは必至で、日韓関係のさらなる悪化は避けられない情勢です。 イ・ミョンバク大統領は、10日、ソウルからまず竹島に近いウルルン島を訪れ、ウルルン島の関係者によりますと、午後2時前、ヘリコプターで島根県の竹島に到着し、現在、現地を視察しています。 韓国の大統領が竹島を訪れるのは初めてのことです。 今回の訪問について、大統領府は、イ・ミョンバク大統領がウルルン島の環境を保護する必要性を現地で確認することを挙げており、訪問には環境相と文化体育観光相が同行しているということです。 イ・ミョンバク大統領としては、日本側の反発を見越して、竹島訪問を強調するのではなく、環境保護問題を背景にしたウルルン島の訪問をアピールしたものとみられます。 しかし、日本政府は、竹島は日本の固