2007年度に下降局面を迎えた国内企業のIT投資は、2008年度においても回復の兆しが見えず、2年連続の縮小となった。こうした投資意欲の減退の背景には、調査期間中に発生したリーマン・ショックが少なからず影響しているものと思われる。 内山悟志 ● アイ・ティ・アール 代表取締役/プリンシパル・アナリスト 雪嶋貴大 ● アイ・ティ・アール リサーチ・アナリスト text by Satoshi Uchiyama & Takahiro Yukishima 2007年に引き続いて下落したIT投資 本誌とアイ・ティ・アールが2001年より毎年共同で実施している「CIO Magazine IT投資動向調査」。8回目となる今回は、今まさに進行中の世界規模の景気後退を反映するかのような結果となった。以下では、調査結果に基づき、国内企業のIT投資の現状と方向性、今後の注力分野などを紹介していく。 ま
Worldwide Server Market Revenues Decline 25% in First Quarter as Market Contraction Accelerates, According to IDC 28 May 2009 FRAMINGHAM, Mass., May 28, 2009– According to IDC's Worldwide Quarterly Server Tracker, factory revenue in the worldwide server market declined 24.5% year over year to $9.9 billion in the first quarter of 2009 (1Q09). This is the third consecutive quarter of year-over-year
企業向けSaaSアプリケーションの売上高は、2013年には160億ドルに達するとGartnerはみている。 米調査会社のGartnerは5月7日、世界SaaS(サービスとしてのソフトウェア)市場に関する2009年の予測を発表した。2009年には同市場規模は前年比21.9%増の96億ドルになるという。市場は今後も伸び続け、2013年にはSaaSの売上高は160億ドルに達するとGartnerはみている。 Gartnerが3月に発表した2009年のエンタープライズ分野のソフトウェア市場全体の売り上げ予測は2226億ドルだった。つまり、2009年のエンタープライズ分野のソフトウェア全体に占めるSaaSソフトウェアの割合は4.3%(2008年は3%)ということになる。 カテゴリ別では、オフィススイートが最も伸びており、前年比276%増の5億1200万ドル、次いでデジタルコンテンツ作成(DCC)ソフト
・2008年の国内バーチャルマシンソフトウェア市場規模は、対前年成長率54.2%の156億円。 2008年~2013年の年間平均成長率は26.1%で、2013年には498億円に達すると予測 ・今後、仮想化ソリューションはサーバーからクライアントまで拡大し、国内仮想化ソフトウェア市場規模は 2013年に734億円に ・仮想環境に対する運用管理ソリューションが仮想化ビジネス拡大のポイント IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2008年における国内バーチャライゼーションソフトウェア市場規模実績と2013年までの市場規模予測を発表しました。これによると、2008年の国内仮想化ソフトウェア市場規模は、前年比31.6%増の298億円となり、2013年には734億円に達する見込み
・2008年のクライアント仮想化ソリューション市場規模は855億円 ・2009年以降もクライアント仮想化ソリューション市場は拡大し、年間平均成長率33.9%で増加。 2013年には3,678億円に達する見込み ・クライアント仮想化の累積導入率は2013年には31.8%まで到達し、その中核はデスクトップ仮想化ソフト ウェアとなる IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2008年の実績調査をもとに、クライアント仮想化ソリューション市場規模について分析を行い、その結果を発表しました。それによるとクライアント仮想化ソリューション市場規模は2008年は855億円、2013年には3,678億円に達すると予測しています。2008年~2013年の年間平均成長率(CAGR:Compou
・国内コンプライアンス市場規模は、2009年の1兆1,518億円から2013年には2兆378億円へ ・財務分野では、内部統制と国際会計基準への同時対応、非財務分野では、人事コンプライアンス、 消費者保護、環境保全、事業継続/災害対策への対応が市場を牽引 ・企業のICTとコンプライアンス管理をつなぐ橋渡し役の育成支援が、事業革新の起点 IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内コンプライアンス市場規模予測を発表しました。これによると、国内コンプライアンス市場規模は、2008年が9,345億円、2009年は1兆1,518億円(対前年比23.3%増)で、2013年には2兆378億円へ拡大すると予測しています。 米国サブプライムローン問題を発端とする国際的な経済危機以降、国内企
・2008年の国内SaaS/XaaS市場規模は、前年比19.2%増の495億円 ・2009年以降も国内SaaS/XaaS市場は急速な拡大を継続し、2013年の同市場規模は2008年比2.9倍の 1,436億円に達する見込み ・現在の経済低迷は、短期的には国内SaaS市場の拡大を阻害する要因となっているが、長期的にはコスト 削減、拡張性、迅速性といった利点から、同市場の拡大を加速する IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内SaaS/XaaS市場規模予測を発表しました。これによると、2008年の国内SaaS/XaaS市場規模は前年比19.2%増の495億円となりました。2009年以降も同市場は急速に拡大し、2013年の市場規模は1,436億円になるとIDCは予測してい
アイ・ティ・アール(ITR)は6月10日、国内のアイデンティティ管理および内部統制市場の市場規模と動向をまとめた「ITR Market View:アイデンティティ管理/内部統制市場2008」を発表した。アイデンティティ管理とは、社内にある複数のシステムやアプリケーションについてユーザーの属性とアクセス権限を管理するもの。 ITRによると、アイデンティティ管理市場の2007年度の国内出荷金額は88億円で前年比28.1%増と急速に拡大している。これは、内部統制やコンプライアンス対応強化のため、アクセス管理環境を見直して専用ツールを導入する企業が増えていることが大きな要因となっている。 ITRではアイデンティティ管理製品がユーザーの利便性の向上やIT管理コストの削減、セキュリティポリシーの順守といったメリットをもたらすとして、2008年度はさらに高い伸びを示すと予想している。 2007年度のベン
Totals for Active Servers Across All Domains June 2000 – August 2007 Sun is the sum of sites running SunONE, iPlanet-Enterprise, Netscape-Enterprise, Netscape-FastTrack, Netscape-Commerce, Netscape-Communications, Netsite-Commerce & Netsite-Communications. Microsoft is the sum of sites running Microsoft-Internet-Information-Server, Microsoft-IIS, Microsoft-IIS-W, Microsoft-PWS-95, & Microsoft-PWS.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く