昨今、「ブラックバイト」という言葉が話題になっています。アルバイト先での働かせ方によって、本来優先すべき学業や課外活動に取り組むことができない学生の実情が注目されてきていますが、その実態については、未だ体系的には把握されていません。 ブラック企業対策プロジェクトでは、ブラックバイトを「学生であることを尊重しないアルバイトのこと」と定義し、学生アルバイトの全体像を把握するとともに、必要な対策を提言するため、全国27の大学、約4700人を対象に2014年7月に本調査を実施しました。その調査結果を公表します。 学生アルバイト全国調査結果は、こちらからダウンロードいただけます。 →学生アルバイト全国調査結果(全体版) →学生アルバイト全国調査結果(速報) 主な調査結果 【1.深夜労働や長時間労働、柔軟な働き方を求められている学生】 深夜営業に対応できる労働力、長時間働ける労働力、十分な休憩を取らず