研究,メディア・リテラと研究,アートに関するkimistevaのブックマーク (5)

  • 芸術顕彰の役割と意義とは? 文化庁『メディア芸術祭』終了によせて

    8月24日、文化庁は令和4年度の『メディア芸術祭』について、作品の募集をおこなわないことを公式サイトにおいて告知した(※1)。 この決定はマスメディアによってただちにかつ大々的に報道され、国内外から一斉に驚きと不満の声が文化庁に寄せられ……なかった。件については(一部全国紙を含むとはいえ)現在にいたるまで数社が事実関係を淡々と伝えたのみで、反響も限定的なものになっている。 そのためこれをお読みの方のなかにも、『メディア芸術祭』とは何かご存じない方がいらっしゃるかもしれない。事の是非を論じる前に、まずはその歴史を少し振り返ってみよう。 メディア芸術祭設立の経緯とこれまでの主な受賞作品 『文化庁メディア芸術祭』は、『文化庁芸術祭』や『文化庁優秀映画作品賞』(現・文化映画賞)など、文化庁主催のその他の芸術関連イベントのカテゴリに含まれないものを対象として、1997年に始まった。今年で25年目

    芸術顕彰の役割と意義とは? 文化庁『メディア芸術祭』終了によせて
    kimisteva
    kimisteva 2022/09/27
    最終ページ「時代とともに変容してきたメディア芸術祭を振り返るには」にあるリソースの紹介がありがたい。消えてしまわないうちに、入手しておく必要がある。
  • 映画「ハンナ・アーレント」レビュー、思考し続ける大切さと意志の強さ

    ハンナ・アーレントの提唱した「悪の凡庸さ」は、20世紀の政治哲学を語るうえで大変重要なものです。人類史上でも類を見ない悪事は、それに見合う怪物が成したのではない、思考停止し己の義務を淡々とこなすだけの小役人的行動の帰結として起こったとするこの論考は、当時衝撃を持って受け止められました。凡庸な人間がそうした悪になり得るということは、人間は誰でも思考を放棄すればアイヒマンのようなことをしでかすかもしれない。その可能性を考えるのは怖い。なので人はその可能性に眼をつぶり思考停止してしまいたくなる。しかし「悪の凡庸さ」が突きつけるのは、人間と非人間と分け隔てるのは思考することであるとします。 映画「ハンナ・アーレント」は、アーレントがアイヒマン裁判を膨張し、「エルサレムのアイヒマン」を発表し、ユダヤ人の友人やコミュニティから非難されても、思考を止めずに主張を続ける彼女の姿を通じて、思考することの重要

    映画「ハンナ・アーレント」レビュー、思考し続ける大切さと意志の強さ
    kimisteva
    kimisteva 2016/01/24
    ようやく映画『ハンナ・アーレント』を視聴しました。映画の最後のほうに出てくるアーレントの大学講義シーンは必見ですね。アーレントの著作をもう一度読まなければ、と思わせるパワーがありました。
  • 水戸芸術館 高校生ウィーク | 「推薦図書館」のための本選び

    「推薦図書館」のための選び 2014年2月27日。日はあいにくのお天気でしたが、予定どおり、高校生ウィークのカフェ開場内に設置される「推薦図書館」の選びを行いました。 昨年の仮設喫茶「基礎工事」では、これまで水戸芸術館のスタッフを中心行ってきた仕事のいくつかを、高校生や大学生などのボランティアに開いていく試みを行ってきましたが、「推薦図書館」の選びもそのひとつ。 昨年に引き続き、今年も茨城県内の大学から来た大学生の皆さんと水戸芸術館のスタッフなど、計5名のチームでを選びました。 まず、水戸芸術館のボランティア室で、今年の「高校生ウィーク」のチラシを眺めながら、今年のプログラム内容を確認。 「カフェに来る高校生たちが興味を持ってくれるってなんだろう?」 「どんなを選んだら、ワークショップやブカツに参加する人たちが興味を持ってくれるだろう?」…などなど、を実際に選んでいく

    kimisteva
    kimisteva 2014/03/02
    【高校生ウィーク】先日おこなわれた、「推薦図書館」@高校生ウィークカフェの様子がブログにアップされました。水戸芸術館のスタッフと大学生らによる真剣かつ愉快な本選びの様子です。
  • ジャスラックは事業独占と判断 NHKニュース

    音楽の著作権を管理するジャスラック=日音楽著作権協会が、テレビやラジオなどの放送局から料金を一括して受け取るなどの契約を結んでいることについて、東京高等裁判所は「ほかの業者を排除し、事業を独占している」とする判決を言い渡しました。 ジャスラックは、作詞家や作曲家の著作権を預かり、利用者から料金を受け取って分配する事業を行っています。 テレビやラジオなどの場合は使用回数が多いため、一定の金額を支払えば回数に関係なく使用できるなどとする契約を結んでいますが、これについてほかの事業者が参入を妨げていると訴えていました。 判決で東京高等裁判所の飯村敏明裁判長は、「この契約は新規参入を困難にして、ほかの業者を排除するもので事業を独占している」として、公正取引委員会が審判で示した「独占禁止法に違反しない」という決定を取り消しました。 判決が確定すれば、公正取引委員会は改めて判断を行うことになり、ジャ

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    kimisteva 2013/11/01
    東京高裁が、ジャスラックの回数制限なし契約について、「この契約は新規参入を困難にしてほかの業者を排除するものである」と判断したとのこと。著作権をめぐる新たな展開があるか。
  • 漫画アマテラス

    2020年12月18日 スキマの漫画は違法で当に危険か調査!評判からおすすめ作品まで徹底的にまとめてみた 全巻無料でマンガを読むことができる漫画配信サービスとして知られる「スキマ」。 しかし、 「全巻無料で読めることが怪しい」 「読みたいマンガが […]

    漫画アマテラス
    kimisteva
    kimisteva 2012/04/24
    これはかなり面白そう!作者・読者・編集者が一緒に作品を作っていくプロジェクト「プロジェクト・アマテラス」
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