ブックマーク / www.advertimes.com (5)

  • くよくよしたら宇宙思考

    このコラムでは、これまでぼくがいかに行き当たりばったりで迂闊に飛び込みつつ、試行錯誤やハックという名の創意工夫を続けてきたか、要は「やりながら考えます」という頭悪めの手法によって抜きん出た結果を出すキャリアのコツを偉そうに語ってみた。 しかし、新しいことにチャレンジすることは、もちろん同時にリスクもはらんでいる。失敗したり、あなたの役に立たなかったり、時間のムダになったり、手痛い目にあって落ち込むことは、もちろん多い。 こういったときに、の影が忍び寄る。 そう。 向こうみずに新しいことに飛び込み、かつ責任感がある人は、になりやすいのだ。 自分の周りでも、抑うつ状態になる人を何度も見てきた。 「新しい仕様・仕事の舞台にチャレンジしようとして病む人」が非常に多い。たとえば、エンジニアが現在の技術でできそうなことをリサーチしたりする場合など。 どうやら「現在の仕事がつらい」だけなら、そのトン

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    kimizuka
    kimizuka 2024/05/29
  • プレゼンで緊張しなくなる方法

    プレゼンは、きみのキャリアを上げるためのカギだ。 今は、小学生もiPad片手に、毎月のようにプレゼンする時代である。 面接、ピッチ、初めて会う人との対話、すべてがプレゼンテーションの一種だ。 にもかかわらず「プレゼン苦手です」という相談をよく聞くので、迂闊者なりの「プレゼンで緊張しなくなる方法」を伝授したい。 ぼくはプレゼンがとても下手だった。 まず、顔が怖い。 「何ふてくされてんの」「殺人犯のような目つきをしているね」とよく言われる。 「人は見た目が9割」であるところ、ファーストインプレッション―90点。 20代の頃、とある自動車系クライアントでのこと。CMとWebも含めた、統合キャンペーンのプレゼン。Webは、テクニカルディレクターであるぼくが一番説明できるだろう、ということで、ぼくがプレゼンターの役を引き受けた。CMやグラフィックの話が終わり、ぼくが意気揚々と企画の説明をはじめた。

    プレゼンで緊張しなくなる方法
    kimizuka
    kimizuka 2024/05/24
  • 「ちょっと無理そう」の向こう側に宝が埋まっている

    おそらく、電通で週3のバイトから正社員になった人間はぼくしかいないと思う。 なぜそんなことになったのか。いくつかターニングポイントがあるが、端緒は田技研工業の「Close up! Yahoo! with Honda」キャンペーンだ。 いわゆるWeb上のタイアップ記事という企画で、ヤフージャパンのサブディレクトリにあった、スポーツ、天気、ヤフオク、トラベル、お祭り、自動車、ゲームなどのカテゴリとコラボして、毎月Honda車と関連がありそうなネタを書いて、車種サイトに誘導するという、雑誌の記事広告のWeb版といった企画だったように思う。その記事ページの脇に、バナー広告がおまけ的についてくる。 当時の上司、電通の佐々木康晴さんと高草木博純さんが、バナー広告の制作担当だった。高草木さんが、Yahoo!ゲームとのコラボということで、むかしなつかし液晶ゲームシズル(注:たまごっちみたいなモノクロ画面

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    kimizuka
    kimizuka 2024/05/09
  • 複業のススメ(ホワイト企業で満足してますか?)

    人より抜けた結果を出したい。 そして、社会からより必要とされる自分になりたい。 ただ、やりたいことがわからない。 自分は、いったい何をすればいいのだろうか?自分に何が向いているのだろうか? わからないけど、ここではない、今の自分ではいけないような気がする……。 いま、若者の転職話をとてもよく聞く。ぼくが以前在籍していた巨大広告代理店・電通からも。 電通は、入社のハードルこそ非常に高いが、もと国策会社の伝統的な大企業なので、ぶっちゃけ入れば一生安泰だよーという企業だ。 なのに、なぜプラチナチケットを手に入れてまで、蹴る若者が増えたのか?と部長クラスの人にヒアリングした。 「ひとつは、年収かもね」 という驚きの返答だった。 いままで、同社の給与モデルに不服という声は聞いたことがなかった。 上場企業なので平均年収モデルが公開されている。 電通、なんと平均年収、1520万円! (タレントスクエア調

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    kimizuka
    kimizuka 2024/04/25
  • とある若者クリエイターの緩やかな死と、バッターボックスの間

    シュンペー君は、大手広告代理店ではたらく、プランナー4年生。 シュンペー君は「かなりアイデアが突飛で面白い」というふれこみで入社した。 自慢じゃないけど、オリエンが来たときにもう、パッと頭に電球がついて思いついちゃうんだなこれが。 まわりのみんなや営業からも「シュンペーは優秀」という呼び声が高い。 いつか、SさんやT崎さんのような、日中誰でも知っている、どでかいCMやキャンペーンをつくってやる。 合コンでも「あのCMつくったのオレなんだよ」とか言って、女の子に「ウソ?あのCMをぉ?すごいーエモキュン」などと黄色い歓声を浴びて、自慢できる日がきっと来る。 ……きっと。 ある日、シュンペー君のチームに、新規の競合CMキャンペーンが舞い込んだ。 予算は5億。 よし、今度こそ! 社内、企画もちよりミーティング。 シュンペー君は、さっそくアイデアを10個も用意した。 チームメンバーは6人。それぞ

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    kimizuka
    kimizuka 2015/03/06
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