諏訪郡原村図書館が20年余り前に発刊された原村誌と、他の市町村誌との交換を県内の図書館に呼び掛けている。村民がさまざまな自治体の歴史や風土に触れられるよう、所蔵資料を充実させるとともに、村外の人に原村を知ってもらう目的もあるという。呼び掛けに応じた上伊那郡飯島町の図書館から、早速町誌が届いた。 原村誌は1985年に上巻、93年に下巻が発刊された。上巻では村の地理や動植物と縄文時代から近世までの歴史を、下巻では近現代の歴史などを、それぞれカラー写真や地図を使って紹介。当時発刊したうちの一部が図書館に保管されているため、交換して互いの資料にするアイデアを思い付いたという。 昨年12月に県図書館協会を通じて県内の図書館に協力を呼び掛け、今月初旬に飯島町から上、中、下3巻の町誌が届いた。村ホームページを見た岐阜県富加町からも町史が送られてきたという。今後、日本図書館協会発行の「図書館雑誌」に案
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く