DSLすなわちDomain Specific Language(特定[業務]領域特化型言語)は最近良く聞く言葉です。 でも、バズワードっぽくて、多少とっつきが悪いのではないでしょうか?ですよね?なのでちょっと解説を試みてみます。 DSLは何でないか まず最初に、「DSLは何か」を考えるには、「DSLは何でないか」を考えることが良い助けになります。DSLは何でないかというと、「汎用言語/汎用記法」ではないのです。汎用言語/汎用記法とは、たとえばJavaやC++やRubyやXMLなどですね。 汎用ではない言語とは例えば、組版言語であるTeXやPostScript、MathMLなど、VRMLとかです。これらはまさしくDSLと呼べるでしょう。HTMLや、JSPもそうです。 「特化」? その上で、まず考えたいのは、対象業務領域への「特化」とは何かということです。 Cは比較的低レベル言語であり、システ
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