米Facebookは5月19日、SNS「Facebook」の日本語版を公開した。同日、創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏(24)が来日して会見し、「mixiやMySpaceにない強みは、Facebookは実名での利用を推奨しており、情報の信頼性が高いこと」などと述べた。 ザッカーバーグCEO(左)と、インターナショナルマネージャーのハビエル・オリバン氏。オリバン氏はNTTデータで携帯機器向け動画技術の開発経験を持つ FacebookはMySpaceに次ぐ世界2位のSNS。世界で7000万人のアクティブユーザーがおり、3分の2は米国外のユーザーという。(1)実名登録を推奨し、リアルの友人同士の交流の場と位置付けていること、(2)APIを公開し、外部開発者が自由にアプリケーションを開発できること――が特徴だ。 ザッカーバーグCEOがハーバード大学在学中の2004年2月、友人と情報共有する
11月14日夜、2ちゃんねる管理人の西村博之氏が、Web2.0の提唱者であるTim O'Reilly氏と初めて顔を合わせた。 Web2.0 EXPOを前日に控えたこの日、IT・コンテンツ産業の発展を目指す「Venture BEAT Project」イベントが都内で開催された。そこにゲストとして招かれていたのが西村氏と、10年ぶりに来日したO'Reilly氏だった。2人はすぐにうち解け、ゆっくりと語り合った。 “Return of the Web” 西村氏:Web 2.0という言葉を作り出したのは3年前? O'Reilly氏:2003年に最初のアイデアを話し始め、2004年からWeb 2.0カンファレンスを始めた。Web 2.0に関する記事を書いたのは2005年。でもWeb2.0という概念について考え始めたのは10年前くらいから。そのときは違う名前だったけどね。 1997年にオープンソースに
先日USで行われた「Web 2.0 Conference」をきっかけに、日本国内でもWeb 2.0というキーワードがにわかに熱を帯び、一般化の兆しを見せている。 先日USで行われた「Web 2.0 Conference」をきっかけに、日本国内でもWeb 2.0というキーワードがにわかに熱を帯び、一般化の兆しを見せている。「Web2.0とは」を定義するにはまだ尚早であるという認識が根強い中だが、ここで少し可能な範囲で「Web2.0とは」の整理をしてみたい。 下記はWeb2.0の大家として定着しているTim O’reilly氏の論文「What Is Web 2.0」の図表を筆者が日本のインターネット業界的解釈を加えてローカライズした「Web 2.0 要素MAP」である。 ■戦略テーマ: 「Webはプラットフォームとなる」 ■ユーザーメッセージ: 「自分の情報は自分でコントロールする時代」
日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。 今回のテーマは「セマンティックWeb」。増加し続ける膨大なWebページの情報を効果的に整理し、検索性を高めるためのWeb技術です。ページを単なる「単語の集まり」ではなく、ページに「意味」の情報をつけていこうという考え方で、目下、規格の標準化が進められています。 セマンティックWebは、膨大なWebページの中から、ユーザーが求めている情報を探し出しやすくするために、検索性能の向上や利便性を高める次世代Web技術だ。Webサイトを記述しているHTMLは、コンテンツ(情報内容)を表示
以前 Web検索の切り札となるか?セマンティックWeb(TakeITEasy 2002.08.27) という記事を書いた。 あれから約4年、ブログやニュースの更新情報を提供するRSSは普及したが、 それ以外の部分では、WebはHTMLという極めて自由度の高いデータのまま、 個人の活動の場として発展し、今、Web2.0という言葉で1つの概念を与えられている。 Web2.0は不特定多数の集合知の基盤 Googleや Wikipedia 、ブログについて語るWeb2.0は、不特定多数の集合知を意味するソーシャルデータベースの側面がある。 Wikipediaは、不特定多数が作成・編集する百貨辞典であり、 Technorati Japan は、ブログを対象とした検索エンジンである。 これらは、特定の団体が特定の目的をもって作成した旧来の概念のデータベースに対して、 不特定多数の人々が、勝手に作成した
Economist誌が3つの企業を「セマンティック・ウェブ」を実現した企業として紹介している。たとえばTripItというウェブ上の旅行代理店は、客が旅行の目的地や用件などを入力すると、必要なデータ(飛行機、ホテル、レストランなど)をまとめてメニューとして提示する。こうしたサービスにはRDF、OWL、SparQLなどの言語が使われている。 これに対して、Tim O'Reillyが異を唱えている。そうした新しい言語を使っているだけでは、セマンティック・ウェブ(本来のWeb2.0)とはいえない。彼の考えるセマンティック・ウェブは、ウェブ上の集合知を使って重要度や意味を示す、グーグルのページランクのようなシステムだ。TripItは、彼らのもっている情報にメタデータをつけているだけで、集合知を生かしていない。O'Reillyのイメージに近いのは、銀行などの出入金データをまとめ、帳簿のような形に整理
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「RSSリーダーにもファッションセンスが必要」のエントリーは、はてなについて触れたせいか、このブログにはめずらしくたくさんのブックマークがついて、全体でも普段、見られないようなアクセス数があった。 おそらく、見ていただいた方それぞれでいろんなことを感じられたのでしょうけど、やっぱり、こういう1つのエントリーだけで上に書いたような普段起こらないことが起こってしまうはてなの力はすごいなとあらためて感じた。 はてなの人に感謝。そして、見てくださった方、ブックマークしててくれた人にも感謝。 さて、そのエントリーで、 Googleに対するもう1つの誤解は、Googleは決してWeb2.0企業じゃないという点だ。 なんて書いたが、今回はそれについて感じていることを補足しておこう。 まぁ
ITpro EXPO 2008の最後のセッション「激変続くネットの世界 2008年はどうなる?」で,グーグルの大須賀利一氏(エンタープライズ セールス マネージャー)とマイクロソフトの浅川秀治氏(プロダクトマネージメントグループ シニアディレクター)が,2008年の展望について語った。 モデレータを務めた三輪芳久ITpro編集長は「Web2.0という言葉が出てきてからすでに数年経った。そろそろその次が見えてくる時期だと思う。それが何かを考えたい」と問題提起した。検索サイトとして日頃しのぎを削る2社が何を考えているかを聞くことで,ネットの世界の今後を探ろうというものだ。 まず,検索サイトの次の一手について,グーグルの大須賀氏はユニバーサル・サーチとパーソナライズを挙げた。「インターネットや企業内に様々な形式で情報は点在している。それらを横串で検索し,短い時間で到達できるようにしたい。それがユ
個人がテレビ広告を出す時代が来る? 2008年10月28日 経済・ビジネスITメディア コメント: トラックバック (0) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) 前回までREVShareのビジネスモデルを書いてきた。多チャンネル時代になって、多くのテレビメディアに効率的にCMを流す仕事をしている会社はアメリカにほかにもある。 1994年創立のB.H.Directも、REVShare同様、売れないメディア枠を成果報酬で販売している。CMごとに違った無料電話の番号を示し、それぞれのCMの効果を把握している。従来のCMに比べて20パーセント安い価格でアクセスを誘導することに成功しているそうだ。 Googleが始めたGoogle TV Adsも、ネットを使ったテレビ広告売買で、これまでテレビ広告を使ってこなかった中小の広告主、とくにネット広告は使っているもののテレビ広告は未
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