海外で食べる、謎肉の異常な美味しさ。 あの旨みは、どこから来るのだろう。 私の存じ上げない、謎の美味しい生物なのだろうか。 海外旅行が大好きで、良く相方に連れて行っていただく。 基本インドアの私は、自発的な行動力は皆無なのだ。 そして異国の地で楽しみなのは、やはりご飯だ。 観光名所もほどほどに、屋台に猛ダッシュするのだ。 お店の軒先に羅列された、読めない言語。 何を頼めば何が出てくるのか、完全にあみだくじ状態である。 姑が失神しそうな、ほぼゼロの衛生管理。 かろうじてわかるのは、食べ物だということだ。 見たこともない形状の野菜に、エゲツないフォルムの魚。 いつからあるのか分からない、お好みで付ける謎のタレ。 明日私がトイレに猛ダッシュしたら、恐らくこのタレのせいだろう。 しかし私は、ここぞとばかりかけまくるだろう。 そして数ある料理でも、最高に楽しみなものがある。 それが地元の謎肉だ。 ま