日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
ジャカルタ(CNN) 国境をめぐり対立を続けているタイとカンボジアは8日、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の場を利用して、議長国インドネシア大統領の仲介で会談を行った。 この会談でも解決に向けた妥協点は見いだせなかったが、両国の外相が滞在を延長し、インドネシアの仲介により会談を継続することで一致した。 今回の衝突はタイとカンボジアの間で長年紛争の種となってきたプレアビヒア寺院をめぐって発生した。両国で数千人が避難民となり、少なくとも20人が死亡している。 タイはインドネシアの監視団を紛争地帯に派遣する提案について、まずカンボジアが部隊を撤収させるべきだと主張して拒否。カンボジアは撤収要求を拒み、インドネシアの監視団を派遣すべきだと主張している。 タイのアピシット首相は同日記者団に対し、「われわれの目標は政治的点数を稼ぐことではなく、恒久的な平和をもたらすことでなければならない」と力
シンガポール国会(一院制、定数87)の総選挙は7日投票された。即日開票の結果、8日未明、1965年の建国以来、長期政権を維持してきたリー・シェンロン首相(59)の率いる与党・人民行動党(PAP)が、81議席(無投票当選の決まっていた5議席を含む)を得て圧勝した。一方、野党勢力も建国以来最多の6議席を獲得。有力外相として知られるジョージ・ヨー外相(56)ら現職の閣僚2人が議席を失う異例の展開となった。 総選挙は12小選挙区と15の集団選挙区(4〜6人区、GRC)で争われた。PAPが全選挙区に候補を立てたのに対し、野党陣営も全小選挙区と14のGRCで、過去最多の計6政党、83人が立候補。与野党が激突する激しい選挙戦が行われた。 PAPは建国以来の発展や好調な経済の実績を強調し、国際社会の変化への危機感などから安定した政治の継続を訴えた。これに対し、野党側は、物価高や住宅価格の上昇などへの国
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く