2012年3月19日のブックマーク (5件)

  • 前代未聞の「烏坎事件」ルポ 共産党動かす「民」の力

    中国社会でいま、大きなムーブメントが起ころうとしている。 共産党幹部が君臨し、専横の限りを尽くした広東省烏坎村。ここで今年1月、村民運動をまとめた代表者が新たな書記に就任するという、前代未聞の「政治劇」が展開された。 共産党を下から突き動かす「民」の力は日増しに高まっている。 日は、変革の担い手と手を結び、中国の民主化に向けた戦略的な支援をすべきだ。 *この記事は、WEDGE4月号のWEDGE OPINIONの転載です。 中国南部・広東省の村は2011年9月以降、中国社会問題の「主役」として脚光を浴びた。村では1970年に就任した地元の共産党支部書記がトップとして君臨し続け、専横の限りを尽くした。70年と言えば、毛沢東の文化大革命で大都市は政治運動一色だった頃である。それから実に41年が経過した11年9月、この独裁と腐敗に怒った村民が大規模な抗議を起こし、開明派・汪洋広東省共産党委員会書

    前代未聞の「烏坎事件」ルポ 共産党動かす「民」の力
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/19
    日本政府は、共産党・政府ルートだけでなく現実に中国社会に変化をもたらそうと行動している公共知識人や弁護士らに「日本」の経験や制度を吸収してもらう戦略的な対中交流プロジェクトを強化してみてはどうだろうか
  • 韓国総選挙、与野党とも現職にNO! 政界でも進む猛烈な世代交代 | JBpress (ジェイビープレス)

    2012年の韓国は「政治の年」である。韓国の大統領は任期が5年、国会議員は任期が4年だが、今年はこの2つの大きな選挙が同じ年に実施されるからだ。20年に1度の「政治決戦」の年だが、4月11日の総選挙に向けて政党間争いの前に、党内での熾烈な公認争いが続いている。キーワードは「現職外し」だ。 若返りと世代交代が急速に進む韓国社会 1997年のIMF危機と呼ばれた通貨・経済危機を機に、韓国社会は猛烈なむき出しの競争社会になった。同時に、若返りと世代交代が企業でも公務員社会でも急速に進んだ。 若くてエネルギーに満ち、アイデアも豊富な若手をどんどん登用して、猛烈に働かせる。エネルギーが切れたら次の世代と交代させる。残酷でもあり、効率的でもある人材登用が、韓国経済のダイナミズムの源泉の1つであることは否定できない。

    韓国総選挙、与野党とも現職にNO! 政界でも進む猛烈な世代交代 | JBpress (ジェイビープレス)
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/19
    セヌリ党(旧党名ハンナラ党)は、出馬意向を持つ現職議員を、当選可能性などいくつかの指標で順位付けし、下位4分の1に入った議員は自動的に公認から外すという方針を打ち出した
  • 一枚岩とはほど遠い中国共産党 薄熙来氏の解任劇で露呈した権力闘争

    気が強く、カリスマ的な重慶市共産党委員会書記だった薄熙来氏の解任の皮肉は、同氏が中国で最も人気の高い政治家だったかもしれないことだ。 中国中部・重慶市の住宅地に住む中年女性のグループは昨年、薄氏をどう思うかと聞かれると、一斉に親指を立ててみせた。「薄熙来は素晴らしいですよ」と彼女たちは言った。「みんな薄熙来が大好きです」 共産党という城の小塔を飛び越え、市民に直接訴えかける薄氏の習慣は、ほぼ間違いなく失脚の一因となった。重慶市の党委書記として、薄氏は地元暴力団に対する激しい取り締まりを率いた。暴力団はお決まりの売春、賭博業を手がけており、ほぼ間違いなく一部の共産党関係者とつながりがあった。 薄氏の「犯罪撲滅」運動の超法規的な性質(迅速な裁判で13人が処刑された)を考えると、その過程で政敵を追放することも難しくなかったはずだ。 最高指導部入りを目指してきた薄熙来氏 薄氏は、複数の評論家が中国

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/19
    1949年の共産主義革命以降、円滑に進んだ指導部交代と呼べそうなものは、たった1度しかなかった。2002年に江沢民氏が現国家主席の胡錦濤氏に権限を委譲した時のことだ。
  • 野田首相:中国動向を注視--防衛大卒業式で訓示 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇任官拒否最少4人 野田佳彦首相は18日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し、日を取り巻く安全保障環境について「核、ミサイル問題を含む北朝鮮の動きや、軍事力を増強し周辺海域で活発な活動を続ける中国の動向など、厳しさを増すと同時に複雑さを呈し、不透明感が漂っている」と述べ、動向を注視する考えを強調した。 首相は、東日大震災での自衛隊の活動について「国民の高い評価を得た」と述べた。 今年度の防衛大の卒業生は留学生12人を含む384人(うち女性32人)。自衛官任官者数は368人だった。民間企業への就職など任官拒否者は4人で、任官拒否が出始めた73年以降最少だった。防衛大は「東日大震災での支援活動で国民の自衛隊に対する理解が深まったことや、不況による就職難が背景にあるかもしれない」とみている。【福岡静哉】

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    kinbricksnow 2012/03/19
    核、ミサイル問題を含む北朝鮮の動きや、軍事力を増強し周辺海域で活発な活動を続ける中国の動向など、厳しさを増すと同時に複雑さを呈し、不透明感が漂っている
  • 中央アジアの玄関都市ウルムチは年率GDP15%成長する魅惑の市場!――辰野元信・新疆辰野商貿有限公司董事長インタビュー

    1970年、神奈川県横須賀市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科修了、Tuck School of Business at Dartmouth MBA。Booz & Company, Accentureなどの経営コンサルティング会社、子供服アパレル大手のナルミヤ・インターナショナルを経て、中国にて起業。上海外安伊企業管理諮詞有限公司(Y&E Consulting)、(株)MA PARTNERSの創業経営者でもある。 ⇒GML上海ホームページ、執筆者へのメール 日人が知らないリアル中国ビジネス 江口征男 世界経済の牽引役として注目を浴びる中国に進出する日企業は、後を絶たない。だが、両国の間に横たわる「ビジネスの壁」は想像以上に厚い。今や「世界一シビアな経済大国」となった中国で日企業が成功するためのノウハウを、現地コンサルタントが徹底指南する。 バックナンバー一覧 新疆ウイグル自治区の区

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/19
    新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで13年前から女性向けファッションモール「辰野名品広場」を運営されている新疆辰野商貿有限公司の董事長:辰野元信氏に、ウルムチの実情および事業内容について聞いた