しばらく投稿が滞ってました。ちょっと忙しかったのと、夏ばてしてたのと両方です。 この間、何をしていたかというと、本を一冊書きました。9月1日に書店に並びます。 これは上海福喜事件が起きたあと、なんで食品安全問題が中国で繰り返されるんだろう、と思っていたところに、扶桑社さんから、昔、ブログで書いた「食の安全学」などをまとめた「危ない中国 点撃!」を扶桑社新書で復刻しませんか、とお誘いがありました。要するに中国の食品安全問題については7年前に書いた原稿でも通用するらしいのです。ですが、7年前の中身をそのまま出す勇気がなくて書き下ろしたいです、2週間ください、といったら、「危ない中国」の内容を一部転載する形で、1週間で書いてくださいということでした。 というわけで、危ない中国の内容を3分の1加えて(それでもその後の情報を補足しつつ)、1章で上海福喜事件の全貌、3章で中国の食品安全問題の本質を論じ