コンピュータセキュリティや暗号化を教える大学教授の7歳になる息子が、いとも簡単に父親のiPhoneの指紋認証を破ることに成功したというニュースが話題となっています。 その小さなハッカーの成し遂げたことによって、より重要で深刻な側面も浮かび上がっているからです。 Matthew Green氏は、ジョンズ・ホプキンス大学で暗号化やコンピュータセキュリティを研究する権威です。 セキュリティや暗号化の専門家である彼は、自分の7歳の息子によって、こともあろうに自分のiPhone 6 Plusの指紋認証を破られました。 Green氏のiPhone 6 Plusは、当然ですが、彼の指紋によってだけロックを解除できます。 そこで、息子のHarrison君は、大胆な考えを実行に移しました。 彼は、ある日の朝、両親の眠る寝室にそっと忍びこみました。 そして、ぐっすりと眠る彼のお父さんの右手の指をiPhoneの

「食ってるだけで年収1,000万円の女」韓国のニコ生と呼ばれるアフリカTVのビジネスモデル「星風船」（ネット版の投げ銭）の裏側にせまる。 今年、韓国から日本に上陸したライブストリーミングサービス「AfreecaTV(アフリカTV)」さんにお話を伺いました。日本ではニコ生、ツイキャスなどが先行して人気になっていますが、一体どんな特徴があるのでしょうか。 ※株式会社アフリカTV代表の植田修平さん（左）、コンテンツ事業部部長の矢野寛さん（右）。 「アフリカTV」について 本家の韓国版「アフリカTV」について教えてください。 植田： 韓国では2006年にPCでの「ライブ配信サービス」としてはじまりました。現在は「PC1：モバイル3」というユーザー比率です。 アプリでいうと2,600万ダウンロード、1日のユニークユーザーでは350万人が視聴していて、「韓国のニコ生」とも呼ばれる大きなメディアに成長し

香港で続く占拠運動を提唱した香港大学の戴耀廷・副教授ら３人と支援者ら計６０人以上が３日、道路を不法占拠した刑事責任を自ら受け入れるとして、警察に自首（出頭）した。警察は逮捕せず、資料を提出させるなどして帰した。　出頭から約１時間後に出てきた戴氏らによると、警察は「必要な時に改めて話を聞く」と言い、可能性がある罪の一覧表にチェックさせた。３人は無許可で集結した罪を認めたという。戴氏は「私たちが提唱した平和的な占拠運動はこれで終わるが、香港の民主運動が引き続き前に進むことを望んでいる」と話した。　３人は「平和的な運動ができなくなっており、形を変えていく時期だ」と学生らに撤退を呼びかけている。戴氏はこの日も「できるだけ早く占拠を終わらせてほしい」と訴えた。ただ、多くのデモ隊が占拠を続ける意思を示している。　官庁街・金鐘（アドミラルティ）のバリケード前にいた音楽関係の仕事をしているコーマン・リーさ