Androidを中心としたスマートフォンやタブレット、その他派生製品などを取り巻く中国モバイル業界事情、動向、実際の利用レポートなど盛りだくさんにお届け。 中国の市場調査会社”易観国際(Eguan)”が2014年第4四半期時点の中国配車アプリの市場レポートを公開したので紹介します。 2014年第4四半期時点でユーザー数は1.72億人の規模に達したとのことですが、市場シェアはアリババが投資を行った「快的打車」が56.5%で、テンセントが投資を行った「滴滴打車」が43.3%、その他が0.2%で、ほぼ2社で市場全体を二分する形になっています。 両社はアプリ利用者やタクシードライバーに奨励金などの優遇政策を続けていますが、1.72億人という市場規模からもかなりの投資が行われているはずで、資金的に余裕のある大企業の後ろ盾がないその他ベンダーに関しては非常に厳しい市場なのかもしれません。 その奨励金に