【AFP=時事】南米アマゾン(Amazon)の熱帯雨林で外界から孤立して暮らす先住民が、違法採金者6人を弓矢で射殺した。ブラジル当局が18日、明らかにした。 ブラジル国立先住民保護財団(FUNAI)によると、殺害を実行したのはベネズエラ国境に近いブラジル北部ロライマ(Roraima)州で暮らす先住民ヤノマミ(Yanomami)の人々。 FUNAIの報道官はAFPに「ヤノマミの団体から人が死亡したと報告があり、FUNAIのチームが現地に向かう準備中だ」と述べた。ロライマ州警察の報道官によると、争いの原因は不明だという。 先住民族の権利保障を訴える国際組織「サバイバル・インターナショナル(Survival International)」によると、ヤノマミの人口は3万5000人と推定され、アマゾン孤立先住民の中では最大級とされる。 新たな病気を持ち込み、川や森を汚染していると批判されてい
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