中国企業が現金持ち込みか 秋元議員担当、IRで捜査―外為法違反事件・東京地検 2019年12月17日20時23分 日本での統合型リゾート(IR)事業進出を計画していた中国企業が、不正に多額の現金を国内に持ち込んだ疑いがあることが17日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は関係先として、IR担当の内閣府副大臣だった秋元司衆院議員(48)=自民、東京15区=の元秘書2人の自宅を外為法違反容疑で家宅捜索している。特捜部は現金持ち込みとIR事業との関連を捜査しているもようだ。 秋元議員の元秘書宅捜索 現金不正持ち込みの関係先―外為法違反容疑 関係者によると、国内に不正に現金を持ち込んだとみられるのは、中国・深センのカジノ関連企業の日本法人関係者。100万円相当を超える額を携帯して出入国する場合に必要な税関への届けをしないまま、数百万円を持ち込んだ外為法違反の疑いが持たれている。 ホームページ
香港の新界地区西部のベッドタウン、屯門(とんもん)周辺の商店街。「あきらめるなよ」。高齢の男性が声を掛けると、親中派政党、民建連の事務所にいた青年が手を挙げた。 11月24日の区議会(地方議会)選に現職で臨み、落選した巫成鋒(ふ・せいほう)氏(33)だ。2939票対3784票。民主党候補に敗れた。 彼に初めて会ったのは投票日の夕刻。投票所の近くで市民一人一人に頭を下げていた。反政府デモの高まりを受け、親中派候補を取り巻く環境は厳しかった。 しばらく見ていると、駆け寄って彼の手を握ったり肩をたたいたりする市民がたまにいた。一様に、手をさっと出してすぐに引っ込める。周りの目を気にしていた。まるで悪いことでもしているかのように…。 「なぜ、民建連に入ったのですか?」 12月初め、事務所で再会したとき、聞いてみた。 両親は香港生まれ。大学で総合政策学を修め、NGO(非政府組織)勤務を経て2011年
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