2023年2月27日のブックマーク (2件)

  • ChatGPTで騒いでる場合じゃない。 AI研究者が「FlexGen」をゲームチェンジャーと呼ぶ理由

    ChatGPTに世間が沸いている。 長年この分野を見てきた者としては「ちょっと沸きすぎ」のようにも見える。深層学習を使った会話ロボットは、何もChatGPTが初めてというわけではない。 ところが、世界中が驚かざるを得ないゲームチェンジャーが現れた。 その名も「FlexGen」と言う。2月15日に公開された。 特筆すべきは、FlexGenが、ChatGPTなどの大規模言語モデルを「従来の100倍高速に動かせる」上に、NVIDIA Tesla T4という、わずか16GBのメモリーしかないGPUでその性能を使えるということだ。 つまり、大規模言語モデルを秋葉原で売っているパソコン程度で動かせる新しいフレームワークが登場したことになる。 このインパクトがどれほどすごいのかを解説してみよう。 目次: 「Google翻訳」と「大規模言語モデル」は技術的にかなり近い 会話AIの正体とは何か ChatGP

    ChatGPTで騒いでる場合じゃない。 AI研究者が「FlexGen」をゲームチェンジャーと呼ぶ理由
  • 片手間で教える文章講座10 著書を出す場合に知っておくこと|安田峰俊

    世間の多くの人にとって、自著の出版は非常に高い山であるように思えるだろう。近年は紙の書籍の値打ちが大きく下がったが、それでも、一般の出版社から商業的に刊行された「著書がある」ことは大きな意味を持つ。 業の分野で著書がある人は自分のプロフィールに箔がつくし、自分が平均以上の知識やスキルを持つプロであることを間接的に証明できる。また、作家や歴史家やジャーナリストなどの肩書きを名乗る場合も、怪しげな「自称〇〇」ではなくホンモノっぽい空気をまとえるようになる。 著書を持つとは、「あなたが何者か」「信頼できる知見や表現の才能の持ち主か」を間接的に証明できることを意味するのだ。 (実のところ、それは幸福な誤解にすぎず、著書があるだけで人生がバラ色になったりはしないのだが、こちらは夢を壊す話なのでゆくゆく述べる) ちなみに私の最新刊はこちら。Amazonのリンク先で確認できる書籍の装丁からアングラ

    片手間で教える文章講座10 著書を出す場合に知っておくこと|安田峰俊
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2023/02/27
    【安田峰俊】“往々にして発生するのが「本のテーマと関係がないことを書きすぎる」。自分の思い入れの深い過去の体験を情感たっぷりに記す、政治観や自分の恨みつらみを演説調で書くなどが最たる例だ”