この記事はKindle作家”八幡謙介”さんからゲストポストいただきました こんばんわ、ギター講師兼作家の八幡謙介です。 今回は、小説の中で人物や設定の「説明」を回避し、その説明すべき情報を自然に物語の中に組み込む方法をお話ししたいと思います。 説明セリフや解説の文章は書き手としてはラクなのでつい使いがちですが、ここを意識して改善するだけで読者がスムーズに物語の世界に入れるようになります。そこで使えるテクニックとして主にキャラを使った描写の仕方について説明していきます。 こちらもどうぞ:長編小説にありがちな「この人誰だっけ?」を防ぐ。キャラクターに個性を生み出すプロの書き方 「説明」を避けるべき理由 小説では、できるだけ「説明」を避けるべきだとされています。なぜでしょうか? 「説明」だとイメージが湧かないからです。また、「説明」のために地の文が続くことで、物語が停滞し、読者が興味を失ってしま
![「説明」から「描写」へ!キャラを上手に使って読者を物語りの世界へと引き込む6つのテクニック - きんどう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f05a8fd3f796c0f8d858da25f6150725b4d828a6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkindou.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F04%2F1304153.jpg)