カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、ユニクロの地域正社員約1万人のうち希望者を対象に、週4日働いて3日休む週休3日制を10月に導入することが20日、分かった。働き方を多様化させることで、育児や介護などと両立できる環境をつくり、採用増や離職防止につなげる狙い。 人手不足の深刻化が指摘されている小売りや外食、サービス業を中心に、勤務体系を見直し、働き方の多様化を図る企業が増えそうだ。 国内のユニクロ約840店舗で働く、転勤のない地域正社員が対象で、希望すれば週休3日で働けるようにする。1日8時間の労働時間を延長することができる「変形労働時間制」を活用して1日10時間勤務にするため、給与水準は週休2日と変わらないという。 週休3日を選んだ場合、店舗が忙しい土日や祝日は原則出勤し、平日に休んでもらうようにする。半年ごとに、育児などの状況に応じて週休2日に戻ることもでき
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