2017年12月1日のブックマーク (3件)

  • 『キミはどう生きるか』

    あるがままに~真っ直ぐな心のおじさん談話~ 以前は料理ネタを中心にブログを書いていました。 昨今、ネットの世界は料理ネタが飽和状態。 色々と感じるものがあり… 少しスタイルを変えていきたいかなって思いました。 おじさんのどーでもいい自由な雑談で攻めたブログスタイルで書いていきたいと思います。

    『キミはどう生きるか』
    kinoeri
    kinoeri 2017/12/01
  • 自分のケツは、自分で拭きます 〈高岡ヨシ + 大関いずみ〉 - 想像は終わらない

    「おーい、君ぃー! 聞こえるかー? そんなとこで、何してるんだー?」 「あっ! お勤めごくろうさまです! あのー! わざわざ来てもらって悪いんですが、間に合ってまーす!」 「いやー、えっ? 間に合ってるって、何だろうなー? とにかくさー、そこ危ないから降りてきなよー!」 「何だかすみませーん! でも、降りる気はないんで、お帰り下さーい!」 「いや、帰らないよー! ねぇ、君ぃー! そこで何をしてるのー?」 「自分のケツを拭こうとしてるんでーす!」 「うん、そうだねー! いや、そうじゃなくて、何でそんなトコにいるのかなー? どうしてそこに便器があるのかなー?」 「あのー! それ説明すると長くなるんで、勘弁してください! とにかく、今、僕は忙しいんでーす! 放っといてくれませんかー!」 「んー、放っとけないよー! あのー、君ぃー! もしねー、お尻を拭きたいんだったら、降りてきた方がいいよー! そ

    自分のケツは、自分で拭きます 〈高岡ヨシ + 大関いずみ〉 - 想像は終わらない
    kinoeri
    kinoeri 2017/12/01
    絶望を抱きしめてあげたい。そして、近づいて来た光が消えませんように。
  • 小説「記憶のたわむれ」⑤ - Blue あなたとわたしの本

    店の正面まで来た。もう迷いはなかった。硝子の引き戸に指をかけ、覚えのあるその重みを──ゆっくりと横へすべらした。 菓子の甘い匂いとともに、クレヨンをぶちまけた色彩が魚眼レンズを覗いたみたいに目に飛び込んできた。なにもかもが変わってなかった。ほんとに、なにもかもがだよ。 奥の隅に──おばちゃんがいた。 昔とおなじ丸椅子に腰かけてた。えび茶色の和服の上に白い割烹着をつけてた。記憶にあるそのままの姿だよ。すこしだけ、小さくなったような気はした。 目が合った。屈託のない・昔のままの表情だった。痛みにも似た懐かしさが胸にひろがった。俺だってわかってはいなかった。取材うんぬんの話を俺は早口にしゃべった。おばちゃんは、ええよ、ゆっくり見ていってや、もう子どもも来こんやろうしね、と言った。声も記憶しているものとまったく同じだった。しゃべりかたもいっしょだ。自分の頬がゆるんでいくのがわかった。たぶん、何年か

    小説「記憶のたわむれ」⑤ - Blue あなたとわたしの本
    kinoeri
    kinoeri 2017/12/01
    誰も赦されて、帽子を頭にのせてもらうのを待っているのかもしれないですね。