新しい男性用の避妊薬が開発された。コンドームでもピルでもない「Vasalgel」と呼ばれるジェルで、睾丸から陰茎へと精子を運ぶ輸精管に注射して利用する。 英「デイリー・メール」誌によれば、1度の注射で最大10年ほどの効果が見込め、必要とあれば再度注射を行うことで解除することも可能だ。さらに、ホルモンに影響を与えない方法としても大きな注目を集めている。 薬品を開発している非営利団体「Parsemus Foundation 」によれば、今後3年以内の実用化を目指している。これまでに、ウサギやヒヒでは実験が行われており、2016年に人体を対象にした臨床試験が実施される。 精子以外には影響ナシ 効果を解除することも可能 ジェルを注射することでブロックするのは精子のみ。その他には影響しないため、射精自体は可能だ。 避妊のために輸精管を縛ることで射精を防ぐパイプカット施術を選択する人々もいる。しかし
一見すると、どこにでも生えているような低い灌木だ。しかし、その葉に秘められた薬効はセックスに革命をもたらすかもしれない。 その名はガンダルサ。葉に含まれた成分を利用すれば、長く待望されてきた男性用の経口避妊薬を製造できそうだ。 インドネシアとパプアニューギニアが国境を接するジャングルに覆われた島ニューギニア島。この島の先住民の間では昔からガンダルサの葉に妻の妊娠を防ぐ効果があることが知られていた。インドネシアの研究チームが近年、この伝承に注目。数百人の男性被験者を対象に、ガンダルサの葉から製造した錠剤の効果を調べてきた。 結果は? 「99%有効だ」と、この研究を率いたバンバン・プラジョゴは太鼓判を押す。研究チームは政府機関の国立家族計画調整委員会とインドネシアの名門大学アイルランガ大学の研究者たちで構成されている。 ガンダルサの経口避妊薬はインドネシアでは16年に発売される予定だ。研究チー
By zen Sutherland 望まない妊娠を予防するために経口避妊薬(ピル)が使われていますが、ピルはたいてい女性が服用する薬であり、男性用ピルはほとんど開発されていません。男性用の避妊手法といえば、コンドームが主役ですが、コンドームの避妊効果はそれほど高くないことが判明しており新しい効果的な避妊手法の登場が望まれています。それにもかかわらず男性用の避妊薬が開発されない理由について現役の医師が考察しています。 Why is there still no male contraceptive pill? – Jalees Rehman – Aeon http://aeon.co/magazine/being-human/why-is-there-still-no-pill-for-men/ Male Contraception Information Project » RISUG h
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