紫式部の“ライバル”とも称される『枕草子』の作者・清せい少しょう納な言ごん。ドラマでは、自他ともに認める才女でありつつ、自己主張の強いキャラクターとして描かれている。演じるファーストサマーウイカに自分の役柄やまひろ、定子について、ドラマの印象などを聞いた。 ききょうは、“あえて空気を読まない”したたかさを兼ね備えている ――出演オファーが来たとき、どんなお気持ちでしたか? いつか出演できたらと夢みてはいましたが、まさか誰もが知る清少納言役で、とは思ってもみなかったので仰ぎょう天てんしました。でも特別大きな不安はなかったです。 というのも、正式オファーの前に、脚本の大石静さん、制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサー、チーフ演出の中島由貴さんとお話しする機会があったんです。思えばそれが“面談”だったのかもしれないのですが、女性ばかりの楽しいおしゃべり会みたいな時間でした。 なので、ある程度、
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