犬は「aibo」を自らの仲間として認識するだろうか。ソニーは、自律型エンタテインメントロボットaiboと犬による「犬型ロボットと犬の共生の可能性を探る実験」を実施した。 実験は、哺乳類動物学者である今泉忠明氏監修の下に実施。犬と飼い主の10組が参加。「ファーストコンタクト」として、犬と飼い主が同じ部屋に入り、aiboを投入する第1段階と、第1段階の実験に参加した10組の犬と飼い主の中から、犬種、年齢、飼育数など異なる条件の3組を選定し、aiboと「2週間の共同生活」をする第2段階に分けて行われた。 犬は、自身以外の物体を認識した際、さまざまな感情をいだき、物体に対してちょっかいを出したり、匂いを嗅いだりして、生き物なのかどうかを判断していくという。今回の実験では、犬とaiboが同じ姿勢を取るという行動が見られ、これは、aiboを生き物として判断しているということ。これにより、犬型ロボットと
![aiboと犬が2週間の共同生活--「犬型ロボットと犬の共生の可能性を探る実験」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e758326bad54b7d7af67b5528e3b7468398f033d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2018%2F07%2F27%2Ffeb82d4b1b1a729675430719aaf5d991%2F180727_aibo_1280.jpg)