メジャーリーグを見ていて不思議に思うのが、ストライク(S)とボール(B)のカウントが日本と逆だということ。 日本は「S・B」の順だが、メジャーでは「B・S」の順に表示される。 これってなぜなんだろうか。 日本では「投手」目線から野球を観るのに対し、メジャーでは「打者」目線だということ? ある野球雑誌の編集部に聞いてみたところ、 「あまりに古い歴史なので、正確な理由はわかってないんですよ」とのことだった。 また、別の野球雑誌の編集部でも、 「カウントが逆である理由は、諸説あるんですが、結論から言うと、わかっていません」 そこで、いろいろな資料を調べてみたところ、『にっぽん野球の系譜学』(坂上康博/青弓社)という本のなかに、興味深いこんな記述を見つけた。 「当時の野球は“打者中心のゲーム”であり、打者を三者凡退に仕留めることはきわめてむずかしかった。日本にはほとんどなじみがないが、イギリスやオ
デニー引退、Rソックス巡回コーチ就任 今季限りで現役引退を表明した中日デニー友利投手(40)が、来季から米大リーグ、レッドソックスの巡回コーチに就任することが11月30日、明らかになった。来年2月16日からのフロリダ州フォートマイヤーズでの春季キャンプから合流。今季ワールドシリーズ制覇に貢献した松坂大輔投手(27)岡島秀樹投手(31)への支援も期待される。 レッドソックスが口説き続けた3年越しのオファーがデニーの心を動かした。中日退団が決まったシーズン直後も、現役続行を強く望んでいたデニーだが、海を渡ってコーチ修行に挑む決断をした。「伝統あるレッドソックス球団からコーチ就任のお話をいただいたことは本当に光栄です」。 05年にレ軍とマイナー契約を交わし、同年のシーズン後にもコーチ就任を要請されていた。当時主に過ごした2Aでは、現在の主力であるパペルボン、ユーキリスらとともにプレー。若手に熱心
巨人、パウエルら3外国人を戦力外 巨人はジェレミー・パウエル投手(31)GG投手(32)デーモン・ホリンズ外野手(33)の3選手と来季の契約を結ばないことを29日、発表した。今季チームは5年ぶりのリーグ制覇を遂げたが、パウエルは右ひざの手術で今季未勝利。GG、ホリンズも期待された成績を残せず、来季の戦力構想から外れた。 リーグV奪回にも、助っ人勢には厳しい冬となった。パウエルは巨人1年目の06年に10勝を挙げ、今季も先発ローテの一角として期待されていた。だが開幕直前の3月に右ひざ内側半月板を手術。7月末に復帰し7試合に先発したものの、0勝2敗と来日7年目で初めて未勝利でシーズンを終えた。シーズン途中で加入したGGも6月に初登板初勝利を挙げたが、その後3試合に先発し2敗。パウエルの穴を埋められなかった。 必死の残留希望もかなわなかった。ホリンズは年間通じて1軍を務め124試合に出場。球団通算
ソフトBが前巨人吉川を育成枠で獲得 ソフトバンクは26日、前巨人の吉川元浩内野手(28)を育成枠で獲得したと発表した。吉川は巨人から戦力外通告を受け、7日の12球団合同トライアウトを受験、17日からソフトバンクの宮崎秋季キャンプで入団テストを受けていた。 吉川は97年ドラフト4位で東農大二高から近鉄に入団し、03年から巨人に移籍。通算成績は17試合出場、18打数2安打、打率1割1分1厘。吉川は「育成選手として再出発になりますが、まずチャンスを与えてくださったホークス球団に感謝しています。とにかく野球をできる喜びを感じ、日々を大事に、かつ攻める野球生活を送りたいです」と球団広報を通じてコメントした。背番号は122。 [2007年11月26日15時33分]
阪神が浜中放出、オリと複数トレード合意 阪神浜中治外野手(29)とオリックス平野恵一内野手(28)阿部健太投手(23)の交換を軸としたトレードが合意に達したことが25日、分かった。先発投手と野手の強化が課題の阪神と、スター性のある大砲を必要としていたオリックスとの思惑が一致した。阪神も投手の放出を検討しており、複数トレードに発展する方向だ。26日にも発表される。 阪神は内外野ともに計算できて走力のある平野を獲得することで、強化ポイントだった「守れる外野」と「二遊間」を同時に補強できる。平野は01年度ドラフト自由枠でオリックス入り。本職の二塁だけでなく中堅もそつなく守り、レギュラーを手にした。昨年5月に顔面からフェンスに激突するガッツあふれるプレーをみせて有名になった。また阿部はプロ5年で2勝にとどまっているが阪神久保投手コーチが近鉄時代から注目している本格派右腕。環境を変えての飛躍が実現す
BCリーグ「群馬ダイヤモンドペガサス」(高崎市)の初代監督に、ヤクルトスワローズ在籍時代、野村克也監督(現、東北楽天ゴールデンイーグルス)に「秦のバッティングは少年野球のお手本」とまで言わせた秦真司さんが就任した。秦さんは徳島県鳴門市出身で、法政大学卒の45歳。ヤクルトスワローズ、日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズを経て2000年に現役を引退した。 10月31日、マーキュリーホテル(前橋市大友町3)で行われた記者会見に秦監督も同席。同球団設立準備委員会の糸井代表とともに就任報告、就任までの経緯、抱負などを話した。 糸井代表は「秦監督は指導者としてのすべての素養を兼ね備えている。『秦さんしかいない』とお願いした」と話す。「実は8月に、群馬県出身の渡辺久信さんにまず打診したが、その時にはすでに西武ライオンズ1軍監督に昇格する内示を受けていた。渡辺監督と秦監督の共通の友人である笘篠賢治さ
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