今週も、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。 メタやアマゾン、そして“コロナ特需”で急成長したZoomまでもが「出社義務化」の方針を打ち出しています。出社を強制すれば優秀な人材を確保しにくくなりそうですが、なぜアメリカのテック企業は出社義務化に走るのでしょうか。日米で「事情はまったく違う」と、入山先生は指摘します。 【音声版の試聴はこちら】(再生時間:11分31秒)※クリックすると音声が流れます