オタク同士のコミュニケーションが、オタク界隈の細分化・多様化によって受ける影響 - シロクマの屑籠 上のリンク先にも書いたけれども、コミュニケーション媒体としての「共通体験」「共通理解」としてオタクコンテンツを要しているオタクにとって、秀逸でメジャーなオタクコンテンツは単なる娯楽ではない。彼らにとってのオタクコンテンツは、コミュニケーションの為の重要なツールとしても機能している*1。かつて、そしておそらくはこれからも、オタク達はオタク仲間とのコミュニケーションのツールとして、個々のオタクコンテンツに関する蓄積を用いていくことだろう。非言語コミュニケーションが不得手なオタク(そして今現在オタク趣味に深く傾倒している人の過半数以上が、そのような人達だと私は確信する)にとっては尚更だ。 だから、オタクコンテンツをコミュニケーション媒体として多用するorせざるを得ないオタク達にとって、オタク界隈全