分別眼を身に着ける 新入社員の頃、上長に「報道は『起こった現象』と『データ』のみ観ろ!記者の所感や善悪の決めつけは取り除け!」と言われたことがあります 「マスコミに踊らされるな」 「正しい見方を身に着けないと正しい判断ができない」 先輩社員はヒヨコ社員に口をすっぱくして『社会の見方』を叩きこんできます 学生の頃は CM見れば「これ欲しい」 事件報道見て「わあ、大変だ」 エンタメ見て「おもしろい」 一方的にマスコミの流す情報に踊らされています 『見る』から『観る』へインプットの仕方を教え込むのも先輩社員の役割のようです キャリアを積むうちに「モノの見方を知らないということは恐ろしい」とわかるようになってきます 前回は「民主化された情報」についての感想を述べましたが、今回は情報洪水の中での選別について述べたいと思います 人の脳にはクセがある 人間はかなり間違ったフィルターで世界を見ているとわか
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