きっかけカルビーがスナック菓子のパッケージ印刷を2色に絞ると発表した。 発表を受けてXを眺めていると、印刷業界の人たちから「白と墨の組み合わせより、補色関係の2色にすればもう少し色再現性が高まるのに」という意見が流れてきた。技術的には理解できるコメントだが、それに対して「アルミ袋はJANコードの読み取りのために白引きが必要なんですよ」と補足したくなった。 これをXに投稿したのが、この記事を書くきっかけになった。 今回のカルビーの施策は、業界の外から見るのと内から見るのとで、かなり景色が違う。その違いを言語化しておきたいと思った。5年後に振り返るための記録として。 「コストダウン」ではなく「コスト維持」という読み報道やSNSでは「コスト削減策」という文脈でこの施策が語られることが多い。しかし私の読みは少し違う。 これはコストダウンではなく、コスト維持ではないか。 グラビア印刷では、色数がその

