モバイル業界のキーパーソンが一堂に会する、シーネットネットワークスジャパン主催のイベント「モバイル・ビジネス・サミット」が7月6日、7日の2日間にわたり、福岡県のホテル日航福岡で開催された。完全招待制をとるこのイベントは、第1回目の開催ながら150名以上の業界関係者が集まり、今後のモバイルビジネスを活性化するための方策について議論を交わした。総務省のモバイルビジネス研究会が既存のモバイル業界の構造を大きく変える提言を発表し、今後の業界動向に注目が集まる中で、それぞれのプレーヤーがどんな戦略を描き、市場全体がどのように変化していくのかが見えるものとなった。 基調講演には総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部料金サービス課 課長の谷脇康彦氏が登場。モバイルビジネス研究会の報告書案は、市場環境を携帯電話事業者による囲い込みのクローズド型から、多様なプレーヤーが参入できるオープン型に変えていくのが
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