激動の2008年を経て、いよいよ2009年がスタートした。今年も携帯電話市場には大きなイベントが目白押しであり、大きな変化が起きることが予想される。そこで今回は、今年携帯電話・モバイル業界に起きると予測される出来事をいくつかをピックアップし、その成否について検討していこう。 ブランディング戦略がauの成否を左右する? 昨年末の記事(「携帯・PHSキャリアの「通信簿」で振り返る2008年」)でも触れたが、昨年の「1台目キャリア」争いは、NTTドコモが息を吹き返す一方、auが大きく落ち込む結果となった。NTTドコモは昨年発表した秋冬モデルで端末・サービス開発力の強さを見せつけ、引き離しにかかろうとしているが、その足を引っ張っているのがブランディング戦略の変更だ。 これまでは高機能の9xxiシリーズ、普及機の7xxiシリーズというように、ユーザーに分かりやすい型番を採用していた。だが秋冬モデルか
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