ソニーはいつも、PS3は少なくとも10年間はソニーでのゲームのプラットフォームであり続けると発言してきました。しかしSCEE(ソニー・コンピューター・エンターテイメント・ヨーロッパ)のボスDavid Reevesが、先日それが「8年なのか9年なのか10年なのかよくわからない」と発言したんです。これを聞いてちょっといろいろ思ったことを書きます。 まず最初に、PS2はPS3が発売されてからも根強い人気を保っています。販売店にとっても、ゲーマーたちにとっても。ですから、次のハードの発売がイコールPS3の死刑執行日となるわけではないと言えます。 次に、実はPS4は思ったよりはやく発売される可能性があって、今回のDavidの発言はそれに向けての政治的な布石だったんじゃないか、ということです。 確かに彼は「まだなんの兆しもない」と言っていますが、「8年、9年、10年」という発言は何かをマイルドにしよう