KDDI傘下のSupershipホールディングスは10月11日、事業戦略説明会を開催した。既存のDSP(Demand-Side Platform)、SSP(Supply-Side Platform)事業に軸足を置きながら、ビッグデータ分析や海外進出、そして新規事業で合計14兆円規模の市場に挑戦する。 「Syn.」構想の失敗から得たもの Supershipホールディングスの前身は、「Syn.(シンドット)ホールディングス」。2014年10月に、スマホ時代の“中心のない”ポータル「Syn.」構想を掲げ、互いに連携する多様なサービスを提供していた会社だ。しかし、サービスの利用者数が伸び悩み、2018年7月9日にはSyn.関連サービスを終了させた。そして10月1日、事業戦略説明会に先立って社名をSupershipホールディングスに変更している。 Supershipホールディングスの代表取締役CEO
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