2010年1月11日のブックマーク (5件)

  • シェーンベルクの声楽作品をモリモリと聴いた - sekibang 1.0

    Schoenberg: Pierre Boulez Edition 2posted with amazlet at 09.12.15Pierre Boulez Sony BMG Europe (2009-10-19) 売り上げランキング: 70001 Amazon.co.jp で詳細を見る ピエール・ブーレーズ85歳&京都賞受賞記念ってことで一挙にブーレーズのCDが格安セットで再発されています。私もそのうちのいくつかを買いましたが、今はシェーンベルクの声楽曲を中心に集めた6枚組のセットを聴いています。未完の歌劇《モーゼとアロン》や(実は聴いたことが無かった)初期の大作《グレの歌》などが目玉なのですが、他にも色々と聴き所があってオススメです。特に初期と晩年の声楽曲を収録したディスク1が個人的には驚きの連続でした。初期の《地には平和》は《室内交響曲》第1番と同様の不思議な和声感が素晴らしい作品

    kirk111
    kirk111 2010/01/11
  • 2009年に読んだ本を振り返る - sekibang 1.0

    2009年も相変わらず雑多に読みました(小説を読む量はグッと減った)。プラトンを一気読みしたり、モリエールを一気読みしたり。自分のなかで「これを読むぞ!」とテーマを決めて気合を入れて読んだりして、気分を盛り上げるのが上手くなった気が。 これは特に面白かったなぁ……っていうを5冊あげると以下のようになります。 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20090922/p1 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20090521/p1 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20090609/p1 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20090606/p1 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20090326/p2 見事に一冊も小説が入りません

    2009年に読んだ本を振り返る - sekibang 1.0
    kirk111
    kirk111 2010/01/11
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    kirk111
    kirk111 2010/01/11
  • 伊丹敬之『創造的論文の書き方』 - 乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

    書は論文・レポートの書き方についての「マニュアル」「ノウハウ」では断じてない。「研究者の仕事=創造的な論文を書くこと」を前提としつつ、創造的な論文の質的要件を考察することを通じて、研究者(社会科学者)に必要とされる心がけ(研究者としての要件)について論じたものである。したがって、初めて論文を書こうとする(これまで論文を書いたことのない)者が書を読んでも、益するところはほとんどないであろう。しかし、いったん学部卒業論文を仕上げて、それを修士論文へとブラッシュアップさせたい者にとって、書は益するところ大であるはずだ。実際、僕は書を大学院修士課程における論文指導の授業のテキストとして使用している。 著者は「創造的論文とは、仮説の発想と仮説の論証の二つの創造性が豊かにある論文のことである」(p.5)と述べる。創造的な論文を書くためには、(1)読み手が知的好奇心・知的興奮を覚えるような仮

    伊丹敬之『創造的論文の書き方』 - 乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~
    kirk111
    kirk111 2010/01/11
  • 松原隆一郎『経済学の名著30』 - 乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

    著者ご人から賜った。感謝。 経済学史上の名著・代表的理論を解説したはすでに数多く出版されているが、書は類書と一線を画す個性を放っている。論壇で現代社会に対する活発な発言を続けてきた著者らしく、経済理論を初学者にもわかりやすく解説する際に用いている具体例が、とにかく秀逸である。 例えば、メンガーの「商品の販売可能性」についての解説はこんな感じだ。 ・・・ある財が財になるのはわれわれがその事物と結ぶ「関係」による・・・。 ・・・ココアは飲料としてはながらくあまり売れない商品だったが、ポリフェノールが多く含まれるとテレビで報じられると、抗酸化作用を持つ健康品として瞬く間に重要に火がついた。供給側はココアを飲料と規定していたが、消費者は健康品としてしか需要していなかったのだ。ココアの販売可能性は、飲料として売ろうとする限り低く、健康品としてであれば高いのである。 これは、需給の不均衡に

    kirk111
    kirk111 2010/01/11