TikTokをめぐる経緯 ショートムービーアプリ、TikTokは中国の企業であるByteDance(バイトダンス)社が、2016年にサービス提供を開始しました。国別でみると、6億人が使っている中国は別として、ユーザー数が圧倒的に多い国は米国で、約1億5千万人以上のユーザーが同アプリに登録しています。インドネシアは2位で約1億260万人、3位のブラジルでは約9,900万人となります。ちなみに、日本は2千6百万人です。 このTikTokを巡るアメリカ政府の対応を簡単にまとめました。 さかのぼると2020年にトランプ大統領がSNSアプリ微信(WeChat)とTikTokなど8つの中国製アプリ等は利用者の位置情報や閲覧・検索履歴などを含む大量のネットワーク関連情報を自動的に収集しており、それらの情報が中国政府に渡り、米国の安全保障上の脅威となるとして大統領令にサインしたのが公式な政府の動きの始まり