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昨日今日で話題になっている以下の騒動。 炎上作家、でした : 世界に愛を心には萌を 15分でわかった気になれる幾谷正氏の非公式宣伝活動と艦これ圧力の話 - Togetterまとめ 単純に言えば、作家がイラストレーターに販促を頼んだら断られた、という話なんですが、作家がものすごく精神的に追い詰められていて、それで事態が悪化・拡大してしまった、という印象を受けました。同情するけど擁護はできないという感じ。悲劇的ですね。 騒動の原因の一つとして「幾谷氏がイラストレーターに期待しすぎている」ということが挙げられると思います。 「イラストレーターのファンが少しでも買ってくれたら」くらいの気持ちだったら分かるんですけど、ブログを読むかぎり、「有名イラストレーターでないとまったく勝機がない」というほどまで思い詰めていて、その考えを編集者やイラストレーターに押し付けてしまったようです。 「ライトノベルはイ
6月19 炎上作家、でした 今回の騒動について、ある程度自分なりにまとめてみます まず、本を出す前提として 自分のような売れない作家にとって、まず立ちはだかるのが配本という壁です。はっきり言って、無名の絵師+無名の作家の本では、配本されたものだけが全部売り切れたところで増刷および打ち切り回避ができるかすら、微妙な状況に陥ってしまいます。 つまり、配本数という、作家の技術や能力ではどうしようもない壁に阻まれてこのまま出しても打ち切りが確定してしまうというのが、僕が無い知恵絞って出した結論でした。 ここで配本数という壁をまず突破するために、「無名の絵師」は「即打ち切り」という図式を受け止めなければい けません。自分がいくら良い物を書こう、良い文章を書こうと頑張ったところで、まず中身どころか本の存在に気づいてもら えません。 ここに関しては自分以上に、編集さんが一番理解している部分で、きっと勝算
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