アメリカのIT企業、ヤフーは、自社のネットワークが不正にアクセスされて、ユーザーネームやパスワードなどおよそ40万件の個人情報が流出したと発表し、ハッカー集団からの攻撃を受けたものとみられています。 ヤフーの発表によりますと、今月11日に自社のネットワークが不正にアクセスされ、ヤフーのサイトなどにログインする際に使うユーザーネームやパスワードなど、およそ40万件の個人情報が盗み取られたということです。 ヤフーは、利用者に迷惑をかけたと謝罪するとともに、パスワードを変更するよう呼びかけています。 ヤフーは、被害の詳しい状況は明らかにしていませんが、アメリカのメディアは、ハッカー集団が一時、インターネット上にヤフー利用者のユーザーネームとパスワードおよそ45万件を公開したと伝えています。 このハッカー集団は、ヤフーのセキュリティー対策のぜい弱性を指摘し、ヤフー側に改善を迫るためにシステムに侵入