パソコンにIDやパスワードを入力させて盗み取る、「フィッシング」のプログラムをインターネットに公開したとして、石川県の中学2年の男子生徒がウイルス提供の疑いで補導されました。 補導されたのは、石川県に住む14歳の中学2年の男子生徒です。 千葉県警察本部によりますと、男子生徒は、去年11月、パソコンにIDやパスワードを入力させて盗み取る「フィッシング」のプログラムを自分のブログに公開し、ことし3月、埼玉県の男子中学生にダウンロードさせたとして、ウイルス提供の疑いが持たれています。 警察は男子生徒を補導し、児童相談所に通告しました。 男子生徒は、インターネットの交流サイトにそっくりな画面のフィッシングのプログラムを公開していたということで、千葉県警が画面を見つけて捜査を進めていました。 警察によりますと、男子生徒は「みんなの注目を集めたくて公開した」などと話しているということです。 男子生徒の