まるでドラゴンボールの「スカウター」? ブラザー工業がシースルー型ヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter(エアスカウター)」の事業化を発表した。 「AiRScouter」はメガネ型ディスプレイで、光源部に高精細の液晶パネルを採用し、光源部からの画像をハーフミラーで反射させて目に投射する。これにより、目の前に半透明のディスプレイがあるかのような感覚で、実際の視野に重ねて、PCなどから出力された画面を見ることができるという。 1メートル先に16インチのフルカラー画面を見る場合と同様の視認性を実現し、12ポイントの細かい文字まで視認できるという。重さはディスプレイ部分が約64グラムで、メガネフレームなどを含めると全体で約106グラム。 画面を見ながら両手が使えるため、工場での組み立て作業支援などの用途に適しているという。既にNECの現場業務向けウェアラブルコンピュータ端末「Tele S
![ブラザー工業がスカウターっぽいメガネ型ディスプレイ「AiRScouter」を事業化](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3c61cc058fc0b22d4f386082b1f2eafaf62afc56/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fgg%2Farticles%2F1108%2F24%2Fl_ah_AiRScouter.jpg)